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この国を作り変えよう 日本を再生させる10の提言 (講談社BIZ)

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: 講談社
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「1票の平等」(都市住民と地方住民の問題),さらに「世代間格差の是正」へ。 ★★★☆☆
対談形式のためか議論は雑駁感があるが,
重要な指摘がされていると思う。

例えば,「世代別選挙制度」の意義・必要性は
益々高まっていると思う。

最大の問題は「若者を搾取する団塊の世代」。
早急なリストラが必要なのかもしれません。
日本の問題の本質が見えてきます。 ★★★★★
年金、医療、経済等々、現在の日本には少子高齢化に伴う様々な課題がありますが、本質的な問題は何かということを考えさせられる本です。
個々の議論においては、著者の主張に感情的に反発したくなる箇所があるかも知れませんが、現行制度における「高齢者による若年者からの収奪の仕組み」を放置すれば、近い将来これらのツケの清算を迫られることは間違いないでしょう。突然高齢者の切捨てを実施せざるを得ないような事態を招かないよう、現在の個々の仕組みがこのままでよいのか本気で考える必要があります。
小泉改革はその一つの実験でした。しかし、その評価がきちんとされないまま民主党に政権が変わったことで、この「高齢者による若年者からの収奪の仕組み」の問題への取組みが先送りされるリスクが発生しているように感じます。高齢者を突然切り捨てざるを得ない事態にならないようにするにはどうしたらよいか、そのようなことを考えるきっかけになる良書です。
頭から腐る、をオススメ ★★★☆☆

話し言葉で書かれているので、スラスラスイスイと読める。
だが、富山氏の熱が伝わりにくい。
この本だけを読むと、外資経験者であるふたりが、
生粋の市場主義者、という誤ったレッテルを貼られる気もした。

本書を読むのなら、前書である「会社は頭から腐る」を絶対にお勧めしたい。
果たして作り変えることはできるか・・・? ★★★☆☆
著者のお二方が対談でおそらくざっくばらんに語られたと思われる内容だけに、非常に読みやすかったという一方で、提言されている内容についてはいささか表層的かなという印象も受けました。もちろん、私のような者にとってはなるほどと思わされることが多々ありましたが。
それにしても、最近は特に、いかにこの国の将来が暗いものかという趣旨の著作を目にする機会が多いのですが、その度に非常に幻滅した暗い気持ちにさせられます。本当にこの国を作り変えることはできるのか、この国の施策を実行しうる立場にそのような気概を持った人たちが本当に現れるのか・・・。
論議の薄さは対談だから仕方ないものか… ★★★☆☆
やはり、対談だからか、論議が薄く拡散している感は否めない。
もっと深く聞きたいのだが…、というところ。

格差が世代間格差というのも正社員が守られているからというのも既に判っていること。

いわゆるセカンドオピニオンを求める場合、海外では負担率10割というのは知らなかった。日本くらいらしい、セカンド以降も保険が利くのは。

地方の人間を都会に、というのは10年前に福島出身の同期が飲み会で言ってたな。
「東北なんて全部山にしとけりゃいい」
それと同じ話が出てきたので苦笑してしまった。