久々に楽しめる本「童謡の謎」が2冊も出て、この本のヒットから「大きな古時計」の大ヒットが生まれて、やっぱりすごい童謡ブームだと思います。
第3弾の続編を希望しています。
そして今回はその続編「童謡の謎2」が発売されたとのことで早速購入しました。正直続編ということで、前作より中身が薄いのでは?と半ば期待していなかったのですが、とんでもない!!
1話目の「花嫁人形」からスラスラ入り込んで読めてしまいました。
「花嫁人形」は私も、どうして♪金襴緞子の帯締めながら 花嫁御寮はなぜ泣くのだろ・・・と思ってましたし、「通りゃんせ」の♪行きはよいよい帰りはこわい・・・はなぜ怖いのか?など、素朴に思っていた疑問を「笑・涙・怖・驚」の展開で迫り、読み終えてからもずーっと余韻が残りました。
「パート3」の発売切望します!
今度も私も小さい時からずっと気になっていた「通りゃんせ」のなぜ行きはよいのに帰りはこわいのか?や「あんたがたどこさ」の煮てさ焼いてさ食ってさ…の不気味さはなんだったのだろうか?といったワクワクが倍増、第1弾にもまして面白くてあっという間に読み終えてしまいました。
そして前作同様、知らず知らず歌ってた童謡にはこんな意味が隠されていたのかと改めて思いました。
特にお馬の親子はつい泣かされてしまいましたよ。
早く第3弾も出してください。楽しみにしています。