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LICENSE (24bit リマスタリングシリーズ)

価格: ¥2,800
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
何度聞いたことか ★★★★★
最初は中2の頃 ツレから借りたLPをテープに録音して聞きまくってたな 結局、CDも擦り切れるほど聞きいたからこのライセンスだけで4回買い直しした程 いいアルバム!ジャケットもいいしね
長渕入門用にお勧めのアルバム ★★★★★
長渕にとって商業的な成功を収めた作品は「JEEP」や「JAPAN」だが、このアルバムと前作の「STAY DREAM」は、現在に至るまでの長渕の創作活動のベースになっていると思う。ベスト盤を聴いて何か感じるものがあり、これから本格的に聴いてみようとする方はぜひこのアルバムから長渕ワールドを知っていただきたい。
「泣いてチンピラ」から「何の矛盾もない」までハズレ曲が1つもない。ライブで定番の「He・La-He・La」、ファンの間で名曲と言われる「花菱にて」、チンピラチックな「泣いてチンピラ」と「ろくなもんじゃねぇ」、「SITTING IN THE RAIN」、鹿児島回顧作の「LICENSE」、ラストの「何の矛盾もない」と秀作揃いだ。
このアルバムを聴いて、もっと長渕を聴きたいと思うのなら、「JEEP」や「JAPAN」、「空」をお勧めする。何も感じるものがなければ、あとは何も聴かなくていいと思う。
何の矛盾もない ★★★★★
長渕はデビューの頃から何となく聴いてきたが、Stay Dreamの衝撃からの、このアルバムは相当プレッシャーが、かかったであろう。 しかし、そんな心配は、よそに凄い泣き叫びだ。 始めて、このアルバムを聴いたのは、もう23年も前になる。 全曲、名曲です。 そして長渕の数ある名曲の中でも俺が一番好きな曲が収録されています。

何の矛盾もない
名曲ぞろいの傑作 ★★★★★
この作品は長渕剛のマイ最高傑作です。20年近く前に見た「LICENSE」のビデオ(DVD)もとても印象的で、よりいっそうのファンになりました。「LIVE」と併せて必携です。
バンドサウンド再構築 ★★★★★
当時の剛のアルバムを年代順に聴いていくと「本当に同一人物の作品か」と疑いたくなるほどサウンドや歌声が変化していきますが、ここでも前作の弾き語りスタイルから一転して再びバンドサウンドを全面に打ち出した作品になっています。ただ、それまでと明らかに違うのは、弾き語りという得意スタイルを中心に据えた新しい独自のバンドサウンドに再構築したという点です。本来、アコースティックギターは電子楽器中心のバンドアンサンブルの中では楽器の特性上裏方の役回りで、スタジオ録音時の隠し味としての使われ方が一般的であったと思います。それを剛は、エレキギターの仕組みを応用したピックアップを取り付けたアコギを使用するという技術的革新を試みることで、アコギを中心に据えたバンドサウンドをスタジオのみならずライブ会場でも実現することに成功しました。今作の「泣いてチンピラ」はその真骨頂を早くも発揮し、剛のサウンドの方向性の指針となったと言えます。90年代のアンプラグドブームの時、「それはとっくに剛がやってるよ」とよく思ったものです。もうひとつ特徴的なのは、「ろくなもんじゃねぇ」や「SITTING IN THE RAIN」に見られる、自身の声をインスト部分のリード楽器として使用する(「ぴぃぴぃぴぃ」など)という手法です。これは剛の歌い手としての実力抜きには成立し得ない高度な表現で、他の歌手では小田和正などで見られるものです。その後「とんぼ」で最大の効果を発揮し、剛の音楽スタイルの中で欠かせない要素の一つとなっています。楽曲的には、ライブの定番曲に加えて珍しく洗練された雰囲気の「パークハウス」や、剛の詩作の最高傑作の一つと思われる「LICENSE」など曲数は少ないですが一切妥協なしのすきのない作品です。当時、剛が新しい境地を開拓した自信と喜びが伝わってくるような「聴く楽しさ」がある陽性のアルバムです。