帯には「待望のドラマ化！」とあって驚いた。作者自身も書いているが「裁判傍聴してるだけで主人公がピンチになったりしない」ので、どうやってドラマ化するのか、とても興味深い。

それはさておき、今巻も面白い。特に、この巻はタイムリーな話題が多いと感じた。例えば最初の話は自白の信憑性についてであり、誰でも足利の菅家氏の件を思い起こす。もちろん、マンガなので深く掘り下げることはしていないし、流れは非現実的だが、十分面白い。また、覚せい剤の件は、某アイドルを思い出させる。

性犯罪関係にはほとんど必ず美人で残酷な星川検事が出てきて、非常に印象的な役割をしているが、ドラマでは誰が演じるんだろうか。