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烙印の紋章―たそがれの星に竜は吠える (電撃文庫)

価格: ¥641
カテゴリ: 文庫
ブランド: アスキーメディアワークス
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素晴らしい!! ★★★★★
ファンタジーの中ではダントツの出来じゃないでしょうか。
6巻まで読みましたが、自分の中ではぶっちぎりの一番です。
歴史小説とファンタジーを見事に融合させています。

作者も言っているように主人公のオルバは信長がモデルです。
さらに主観ですが、オルバとビリーナの関係も信長と濃姫がモデルなんじゃないのかと思います。
自分のことを認めてもらいたい、妻として対等な立場にいたいと強く願う濃姫と
ビリーナがかぶります。そしてそこが可愛いし、彼女の魅力を引き出している。
山岡壮八の『織田信長』を読んだら思わずにやりとしてしまうんじゃないでしょうか?

加えて主人公が奴隷・王子と入れ替わり・ドラゴンといったファンタジー要素に複数ヒロインと言うラノべ要素。あといい味出したカッコいいオッサン(笑)までいるのだから文句のつけようがないです。

とにかく一度読んでください!
面白い!! ★★★★★
個人的には最近読んだ本の中で一番面白いです!

設定は入れ替りモノで王道ですがキャラクターや世界観が良く作られていてしっかりしているので飽きることなくワクワクしながら一気に読み進めました。

主人公は皇子様と入れ替わった元剣奴隷のオルバで、当然ながら強くて策略家です。元の皇子が最悪なだけにこの立場でオルバがどうやって立ち回り目的を達成するのか非常に気になります。

ヒロインのビリーナは幼いが気高い王女様で添え物的なヒロインではなくきちんと物語の中で動き主人公を助け、互いに関わっていくことで最悪だった皇子(本物の皇子の噂を聞いているので)の印象が変わり戸惑う様が可愛いです。

なかなか重いストーリーなのに敵味方がはっきりしているので、陰鬱でギスギスした感じはしませんでした。

オルバの復讐とか兄やアリスの行方、皇子として、ビリーナとの関係など気になることがいっぱいでこれからの展開が非常に楽しみで次巻が待ち遠しい作品です!
王道…でも面白い! ★★★★☆
王子の身代わりにされた主人公と、そのフィアンセになる元敵国の皇女。
設定は王道!といえば王道の部類に入るのだが、それがまた面白い!
主人公であるオルバは身代わりものにありがちな流される主人公では決してない。
オルバにはオルバの考えがあり、狙いがある。そのためにも皇子としての身分を
利用し、かつ活躍する様は見ていて危さも感じながらも且つ爽快で面白い。
ヒロインの王女も元敵国に花嫁としてやってきた意思や思いがある。
まだまだ未熟な2人だが、これからこの2人がどうなっていくのか…!?
読み出したら、続きが気になって仕方なくなります。
ちなみに星一つ原点はこれからの2人の成長を考え4つにしました。
面白い ★★★★★
ライトノベルのファンタジー物の中ではかなり面白い方だと思います。

主人公は剣奴隷という立場でコロシアムのような所で日々死と隣り合わせの生活をしています。
しかし一国の皇子と顔が似ているという事をきっかけに影武者になりそこから運命が変わります。

1〜4巻までが第一章で5巻からは第2章が始まります。

5巻まで一通り読みましたが今の所全ての巻に見所があり面白いので一度読んでみてはいかがでしょうか?
王道にして斬新 ★★★★★
良い意味で「ラノベらしさ」のない、素晴らしい作品に出合えた。

子供っぽいキャラクターがいない。登場人物全てが大人であり、安っぽい子供は一切排除されている。ここで言う「子供・大人」というのは、年齢の話ではなく、性格的な意味だ。つまりお寒いギャグを喋ったり、下らない倫理観に縛り付けられた人間(子供)がいない。これはラノベというジャンルにおいては極めて珍しい。ヒロインであるビリーナ(14)は多少子供っぽい一面を秘めているが、ちゃんとした理性を持っているので、鬱陶しく感じることがない。主人公のオルバも、最近よくあるなよなよ系キャラではなく、ほれぼれするほどのカッコよさを感じ取れる。もちろんナルシストなんかではない。出てくる人間みながみな、少し没個性的な部分は否めないが、だからこそリアリティーを感じることができる。世界観にはまれる。

また文章も非常にレベルが高い。読みやく、それでいて表現が多彩。途中で飽きたり読みつかれたりすることはまったくなかった。構成力も見事。これといって欠点が見つからない。

ストーリーは他のレビュワーたちがおっしゃってる様に王道だろう。しかし、ラノベしか読まないよう私のような人間にとっては、非常に斬新に思えてワクワクさせられた。大筋だけ見れば王道なのだが、随所に散りばめられた展開は、予想のできないものばかり。

絶賛しきりだが、どうやら私が初めての五つ星評価者みたいだ。なのであまり鵜呑みにはしないでほしいが、個人的には街中でティッシュと一緒に配りたいくらいオススメの本となった。なのでお願いする。少しでも気になった方は、ぜひ読んでみてください。本当に面白いので。