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何があっても、生きてろよ。

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: サンマーク出版
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著者の体験を踏まえた、熱いメッセージが込められた本 ★★★★☆
著者は、代々木ゼミナールの人気英語講師として長く活躍して来られた
方である。著者のエッセイとしては前著『壁を越える技術』に次いで
2冊目となる。

本書は、著者のメッセージをエッセイ風にまとめた形をとっている。
また、著者のスタイルだと思われるが、文面において「絶対に〜だ」の
ような強い主張はほとんどない。
その代り、ご自身の今までの生い立ち(母親の温もりを知らずに育ってきた
こと等)、経験(学生時代に一人で放浪したこと、離婚したことで我武者羅に
働く必要性が出てきたこと等)を踏まえて、著者のメッセージを熱く語りかけている。

そのメッセージの中での一番の主張点は、以下のことだと思う。
それは、ご自身が50年を生きてきた中で会得してきたものであろうが、
色々な辛く寂しい経験も乗り越えてこられ経験を元に、そういった辛さや寂しさが、
人間としての「根」の成長につながり、今後のよりよい人生に向かわせてくれるんだ、
という強い信念である。

著者のメッセージ集といった体裁の本である。
特に著者に教わったことがあれば、より興味ぶかく読めるだろう。
情緒的に伝わってくるものがありました ★★★★★
先日に初めて西谷先生の前作「壁を越える技術」を読ませていただいて、こちらの2冊目もすぐに手にとりました。前作では少ししか触れられていなかったプライベートなことがもっと詳しく説明されていて、他人の経験ではあるものの、ちょっと私にも通じるところもあって、うまく言葉では言えませんが、伝わってくるものがありました。

冒頭の、花を咲かせることよりも、暗くてつらい場所で根を張っているときに人は成長して、やがて花を咲かせることができるというメッセージは、本書を象徴しているようで、つらい時期にいる人を勇気づけてくれると思いました。

人は壁に当たったり、挫折したと思っているときに本当に貴重な成長をしているんだということを聞くと、がんばろうっていう気持ちになれます。

理屈とかじゃなくて、西谷先生の言葉はとてもよく伝わってくるのは、先生が頭で考えたことだけじゃなくて、体験を心からしゃべってくれているからだと思いました。

あとがきのほうで、これから恋をしたいとおっしゃっていましたので、その成り行きもいつか聞かせてほしいです(笑)
人生の基本となる教本 ★★★★★
単純に感銘を受けました。
若い人達にとっての、これからの人生を考える指針になります。
また、中高年にとっても、基本を確認するためのとてもいい教本になりえると思います。
予備校の講師という職業は、自分で望んだものではないことや、自分のスタンダードを持つことや、夢をもつことで語られる偏差値(数字)に関する偏見に対した正しいとらえ方など、西谷さんの考え方に透明感があると思います。
ああ、いい話を読ませていただけたなあという実感で本を閉じることができました。
タレント本のたぐい ★★☆☆☆
 前作『壁を越える技術』と同様、かつて西谷氏の生徒であった同僚から借りて読んだ。

 前著と同じく、スラスラ読めるのは快適だが、その分中身は薄い。よくあるスピリチュアル系の自己啓発本を寄せ集めた感じ。ただ著者の個人史に関しては前著で触れられていない事項もあるので、ファン(信者?)の方々には興味深いでしょう。離婚した事については前著でもチラッと触れていたが、その経緯についても書いているし、御自身が「父が京都の舞妓さんに産ませた子ども」だった、って事は初めて知りました。でもこの人、よくこれだけ次々と感動的な人生エピソード出てくるよなあ、と感心しっぱなし。小林よしのりに感じたのと同様の、自己プロデュースの天才性を垣間見た気がします。

 因みに、本には「西谷昇二先生講演会 開催決定!!」のビラが挿まれていました。参加費3500円(税込)だそうです。
前作と比べると ★★★★☆
少し劣るかなーって感じです。
前作の言葉は胸に響く言葉が多く感動しましたが、
今回の作品はちょっと密度が薄いかな
ただ塾講師としては憧れの存在です
この言葉、授業で聞いたらやばいんやろなーてのがいくつもありました!!
自己啓発書として読むなら、星4つってとこですかね〜