販売に携わる方なら、いかに「値切り」に対して上手に対応できるかは、売り上げに直結するスキルではないでしょうか？狭いテーマに書かれた本ですが、それだけその部分にたいしては有益な本といえます。こういうビジネス書が増えることを望みます。優秀！

読みやすく、また実践で役に立つ本である。

営業活動においてははもちろんのこと、一消費者として普段の生活の中
でモノを買う場合にも参考となる部分がたくさんある。

「お客の断り文句はあいさつ代わり」「人はいやなヤツからは買わない」
など、全体を通して著者の実体験に基づいた話や学んだことをわかりやすくまとめてあり役に立つ。
（某有名衣料ブランドセールス時代、現セミナー講師時代など）

そのため、よくありがちなＭＢＡっぽい教科書、座学的なノウハウ本ではなく
本の内容を自分の仕事やモノを買う際に置き換えて考えることが
できればすぐ実践できると思う。

とても面白く分かりやすいので、セールス初心者の方の指南書、
またセールスで悩んでいる方には何らかのヒントになるであろう。

価格交渉について述べている部分は、
後半の１／３だけです。
（この部分はテクニック主体です。）
残りの２／３は、
営業の心構えや行動理論を説明しています。

題名と内容が若干かけ離れているので、
期待はずれと言いたい所ですが、
内容が充実しています。

営業本にありがちな根性論的な部分も
あるのですが、

営業全般を網羅した非常に実践に役立つ
考え方と手法を教えてもらえます。

また、文章は読みやすく１日あれば読み終えることができます。

これはすごい！非常に実践的な本です！いま様々な営業の本が出ていますが、本のタイトルからは想像しにくいほど有益な内容がかかれています。
心理学的な内容もきちっと踏まえて、すばらしい本です。

『値切り』とかそういう問題ではない。

著者の箱田さんが長年にわたり、構築してきた商談の技術、心の持ち方、商談相手のそのときの心理状況また、相手の回答にたいする解釈の仕方等が文章中に満載。文章もわかりやすいし、ホントお薦めできます。

雰囲気、挿し絵、字体が少々古いが内容には関係ないですもんね。