使うマーケティング
★★★☆☆
学問の世界で出てくるような理論が半分程度、残り半分は、理論を使った実際の接客のテクニック、広告宣伝のテクニックなどです。理論部分の説明は、4P、3C、ブランド、セグメンテーションなど、代表的なものを概略レベルで説明しています。
「理論を使った実際」では、セールスの現場で使うテクニック、口コミの活用術、メッセージの作り方などです。
理論部分については、なにか1冊でも、「マーケティング」関連の本を読んでいれば、聞いたことがある内容ばかりだと思います。
実際に、店頭などで「使えるマーケティング」を目指した印象の本でした。帯に2時間で読める、とありました。だいたいそのぐらいで読めました。個人的には、2時間のわりには、得るところの大きかった本でした。文章も平易で、読みやすい本でした。