感想は・・素晴らしいartともいえるCDジャケット包装。私は「過剰包装」だと思ってしまいましたが。^^;普通で良いから安くして欲しかったかも。雅楽の方は、雷の音が入っている07.陵王乱序 [唐楽 舞楽]
また、12.蘇合香 [唐楽 舞楽] ~青海波 [唐楽 舞楽]は、最初、子供の声?のようなものが聴こえてきたときは、( ̄◇ ̄;)ハッ!としました。「何?もしかして霊?!」と。(笑)しかしそれが、雅楽に詠が朗唱されたものがかぶされている他の新しい試みであると分りました。
これは大変に気に入りました。こういう試みをもっとこのアルバムではしてほしかったように感じます。普通の雅楽はいっぱいあるので。
もっと平安朝のイメージを膨らませて効果音などを入れるとか。
思い切った演出があったらもっと良かったと思います。
Enoは。。。アンビエントですね。今までと変わりません。同じです。
30分くらいですし。私は圧倒的に雅楽の方に軍配を上げますね。
私がEnoの大ファンであり、アンビエントのアルバムをすべて持っていることをここに書いておきますね。
雅楽のほうは、がんばって聴いたんですが、すいません、私にはわかりませんでした。すくなくとも中に記述のあるような感動を共有することはできませんでした。ではなぜ、ここに出てきたかというと、これで初めてイーノと出会ったひとに、イーノの実力はこんなもんじゃない、といいたくて。バッドとの共作やアナザー・グリーン・ワールド、あるいはミュージック・フォー・エアポートなどを聴いてみてください。
評価ですが、黄色い星3個は、労多くしてむくわれることの少ないであろう雅楽演奏者の努力と、美しい!ジャケと、私にはできませんでしたが、このCDで雅楽のすばらしさにめざめる人がすこしでも出ることに期待して。白い星2個は、今回のイーノの仕事と、それを苦しまぎれにほめなければならなかった商法とに対して。
事情はわかるんですけどね。雅楽と拮抗する世界を構築した、みたいな言い方は雅楽の方に失礼だし、イーノにとってもありがた迷惑でしょう。