タイトルに書いたようなことが昔に比べて随分減りました。まあ、年のせい（＝時代とのズレが広がっている）というのが一番の理由でしょう。でも、カントリーの知識がなく、マルティナのアルバムを初めて買ったロック好きの自分が、このアルバムを聴いて“上質なアメリカン・ロックを聴くようだなぁ”と感じるのは、なぜかなと思います。

声も歌い方もいい、リズム隊（Ds、B）はしっかり、エレG・アコG・スライド・ラップスティール、ソロもバッキングもキレがいい、だから楽曲のドライヴ感がバツグン。録音もミックスも良質。一番好きなのは、オープンチューニング生Ｇをバックにマルティナの歌う５ですが、このアルバムが懐の大きな心地よいグルーヴにあふれているからこそではないかと感じます。ジャケットの彼女のポーズは、“もっとおおらかに生きてみたら？”と言われているようで、なんとも安らぎます。

ライブＤＶＤ購入後から、マルティナマクブライドのファンになってしまいました。
このアルバムと一つ前のWaking Up Laughingを一緒に購入しました。
元々洋楽好きですが、特にカントリーのファンではありません。カテゴリーはカントリーなのかもわかりませんが、このアルバムはポップスorロックの部類に入ります。
Ashlee Simpsonほど激しいロックではありませんが、適度なロックとバラードを織り交ぜたとても聞きやすい仕上がりになっています。通常気に入らない曲は飛ばしますが、これは飛ばす曲が無いほどの出来です。

特に一曲目、二曲目はシンプルなロックナンバーで格好良いです。自分のなかでは、ここ一年で購入したCDのなかでもＮｏ１の出来です。皆さんにお勧めの一枚です。
iTunesストアで視聴ができるので、一度聞いてみてください。

アメリカにはこんな素晴らしいシンガーが沢山いるのかと思うと羨ましいです。
日本でもプロモーションかけたら、売れると思うのですが・・・日本で無名なのはどうしてでしょう？

僕はここ数年現代的なカントリーミュージックにはまってテイラーやキャリー・アンダーウッドなんかをよく聴いてますが今回このアルバムを聴いてやっぱりMartinaは素晴らしいな〜と改めて感じました。
前作に比べて一段とポップよりになって聴きやすくなってますがカントリーらしさがなくなってます。でもMartinaの声は聴いてて落ち着きます。確かに歌もうまいですがこの感じは他のアーティストにはないMartinaの強みではないでしょうか。
現代のカントリー界の流れみたいなので仕方がありませんがカントリーさが無くなっているという点で星−1