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ヤァ!カタストロフィ・ウェイトレス

価格: ¥2,150
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
   イザベル・キャンベルの脱退、プロデューサーにt.A.T.u.を手掛けるなど、シンセ・ポップのイメージが強いトレヴァー・ホーンを起用と、これまでのファンには何かと不安にさせる材料が。逆に言えば、どんなふうになっているんだろうか? とヘンな期待もおこさせる。しかし、フタを開けてみれば、なーんだ、従来のベルセバ・ワールド――かわらしいネオアコ風ポップ・ソングと、それとは裏腹のシニカルの歌の世界――が展開する。いや、プロフェッショナルなプロデューサーを迎えることで、その世界はより完璧かつ、さらにキャッチーなものに。ファンも一安心だ。(山口智男)
2003 ★★★★★
プロデュースにトレバー・ホーン起用ってどーよと思いつつ聴いたら全然あり。喪失感を爽やかに歌う彼ららしさはそのままに、生き生きとしたバンド・アンサンブルや流麗なストリングスが穏やかで繊細なベルセバ・ワールドを色鮮やかに演出、ビーチ・ボーイズに匹敵するポップ・ミュージックの金字塔が誕生だ!
良いバンドですね ★★★★★
良い。
めちゃくちゃポップやけどやっぱり安心して聞けます。
ベルセバを聞き始めて2、3年で今は20代半ば。
周りに聞いてる人はいないけど密かにこういう音楽を一人で聞くのは至福の時間です。
お願いだから来日して。
ベル&セバスチャン的人生 ★★★★★
グラスゴー出身のポップバンド、ベル&セバスチャンの6thアルバム。
トレヴァー・ホーンがプロデュースしたこともあってか、彼らの作品の中でも最もメジャーポップス志向が表れていると思います。
バンドとしては、ベーシストのボブ・ギルデアがこのアルバムから加入したことで変化が生まれていて、"If She Wants Me"等では、これまでには無かった踊るようなベースラインが聴けます。
1st〜4thまでとは若干路線が違いますが、ポップミュージックを愛する彼らの良心が詰まった、素晴らしいアルバムです。

ちなみに、ベル&セバスチャンだけでなく、ティーンエイジ・ファンクラブやフランツ・フェルディナンド、モグワイなど、グラスゴー・シーンには優れたバンドが多くいるので、このアルバムを気に入った方は、チェックしてみて下さい!
ロックするベルセパ ★★★★☆
今更ながら購入しました、BELLE & SEBASTIANの最新アルバム「DEAR CATASTROPHE WAITRESS」。
今回の話題と言えばなんと言ってもあのトレバー・ホーンのプロデューサーとしての参加。

トレバー・ホーンと言えばその昔バグルス時代に「ラジオスターの悲劇」をチープなキーボードサウンドに乗せ、裏声で歌って大ヒットさせた御方でありますが。最近で言うとなんと言ってもあのお騒がせt.A.T.uの作品へのプロデューサーとしての参加が目立ったニュースでした。

そんなエキセントリックな経歴を持つ男が、あの現在ミュージックシーンの良心とでも言うべきベルセパのニューアルバムのプロデュースをするなんて・・。

当然ファンからは非難の声が上がりました。

でも僕はなんとなく思いました。
「面白そうじゃない」

ベルセパと言えば地味ながらもハイクオリティーな作品を喧騒に満ちたシーンにいつも届けてくれたと言う印象があります。
そのサウンドはまさに文句の付け所のないものでありながらも、何かこの前と同じようだな・・と言う感じを残します。

そんな良心的ながらも地味な位置に甘んじがちなバンドとそのサウンドに対してちょっとした変化を与えてくれるのでは、とトレバー・ホーンの起用は予感させてくれました。

果たしてそのサウンドは確かに前作までの良心的なアコースティックサウンドを残しながらも、どこかひねくれた「味」を印象づける出来になっていると思います。

何か優等生のクラスにいたずらっ子が一人もぐりこみ、やってくれちゃったみたいな感覚。

そのサウンドを具体的に言うと「ひねくれポップ」。

僕が一聴して思い出したのが、ひねくれポップを代表するアーティストの一つ「THEY MIGHT BE GIANTS」。

彼らのどこか人を食ったような作風が、うまく今までのベルセパサウンドと融合したような・・。

前作までのベルセパの良作ながらも、どこか変化がほしいと言う印象を確実に覆す作品に仕上がったと僕は好感を持ちました。

確実にベルセパのなかでは異色のアルバムとなるでしょうが、これもまた必要とはいえないでしょうか。

僕はこの変化に対する彼らの意気込みに拍手を持って迎えたいと思います。

彼らだってロックしたかろうもんな。

ベルセバの変化をどうとるか ★★★★☆
ベルセバは確かに変わった。既にデビューから七年の時が経っているのだから、ある意味当然のことだろう。シングル "I'm waking up to us" でみせたポップス指向をさらに推し進めたと思われる作品。

はじめに聴いたときにはポップでゴージャスな音に拒否感があったけど、聴き込むとそれほど気にはならない。スチュアートの声はやっぱり独特の説得力があるし。

でも、初期にあったような、心に突き刺さるような感覚はちょっと薄れていて、「いい曲だけど、決定的ではない」といった感じの曲が多いと思う。
音楽的には、60's的な跳ねるリズムが減ったり、ヘタウマなバンドのアンサンブルが醸しだす不思議な高揚感、グルーブ感もほとんど見られなくなったのが個人的に残念なところ。

個人的には<9>が一番好きなんだけど、これはツアーではかなり前から演奏されていた、かなり前に書かれた曲なんだよなぁ。微妙。