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和菓子のアン

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 光文社
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和菓子は芸術作品ですしね!!! ★★★☆☆
なかなか面白かったです。
デパ地下の和菓子屋でアルバイトというからには、デパートの裏っ側も見られるオマケ。
和菓子についてのちょっとした知識や、文化やまつわるエピソードなどなど。和菓子に興味を持つきっかけには充分じゃないでしょうか。
和菓子は餡子だけじゃないし。寒天だって干菓子だって。眺めて楽しい。二度美味しい。
章ごとに和菓子の写真があればよかったなー、と思います。

キャラクタとしては、いろいろ盛り込みすぎかなと。元ヤンに乙女系男子にと。
派遣社員が専門用語をさらりと使いこなせるものなんでしょうか、素人に対して。
それから、和菓子屋の店長のお客洞察力の描写は、あんまりいただけない。
ミステリ仕立てにするには必須だろうけれども。そこまでお客のプライベートに踏み込まないでしょ普通、と思うくらいには不自然かな。
だったら、乙女系男子の立花さんをもう少しメインで話を作ってもよかったと思います。
和菓子職人志望なら、そっち方面のカッコよさなど書いてくれてもよかったのに、残念。
でもいくら乙女系とはいえ、口調までそういうキャラにしなくても。
減点はほぼキャラ設定によりましたねえ。

ほんの少し、「切れない糸」で舞台となった新井クリーニングの描写があって嬉しかったです。
こっちの続編が読みたいところです。
高校生にオススメ! ★★★★★
文章が読みやすく,主人公杏子さんにすんなり感情移入できます。
私は茶道を13年間していたので和菓子にもうるさいのですが,とてもおいしそうに描けているし,ミステリーにうまく使われています。
私はこの作品を高校生に読んでもらいたいと思います。社会に出て行く上で必要な常識や接客のマナーがさりげなく学べるからです。
デパ地下の様子(裏側)もわかるし,接客業を目指している人は必読!!です。
杏子ちゃん、かわいい! ★★★★★
坂木さんの本はほとんど読んだのですが、今回のは特に読みやすかったです。
和菓子をデパートで販売する販売員がちょっとしたミステリーを解く
という話です。私としては他の作品とかに似ているようなのではなくて、坂木さん独自の小説だと
思います。

和菓子の描写もかなりおいしそうだし、和菓子やのみつ屋さんで働く人たちも超個性的です。
お菓子が好きな人や、日常ミステリーが好きな人はいいんじゃないかと思います。
ケータイ小説レベル… ★☆☆☆☆
こちらで万城目学の「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」の関連本?として出てきたので購入。

坂木司氏の本を読むのは初めてですが、文章が表現もへったくれもないってほど稚拙。ケータイ小説並みの文章というかもう中学生の作文読んでる気持ちになりました。

ストーリーについても和菓子ミステリー??無理やりです。目新しさを狙ったんだろうけど見事に大ハズレ。。

若い女の子がターゲットだからその辺は大目に見てよって感じなんでしょうか?1,890円払って得るものなし、面白みもなし、そのまま古本屋さんに直行でしたー残念!!
VFM ★★★★☆
なかなか面白い。筆力もある。ただ、コミックの「あんどーなつ」との相似が気になる。