メンバー作品のバランスがいい傑作アルバム!
★★★★★
マスタリングはイタリア、ジャケットはエジプトと
この頃は、ほんとお金かかってますね。
本田さん、エジプトでけがしたそうですが。。。
1曲目は、スティ−ル・ドラムから始まる則竹さんの名曲“勇者”。
本田バンドでも演奏されますね。EWIのメロディが覚え易くポップです。
2曲目は須藤さんの“PIOGGIA DI CAPRI”
2005年のT-Sのツアーでも演奏されましたし、
偽スクエアでも演奏されました。
本田さんのフルートが気持ちいいです。
そして、3枚バラ・ベスト“Wordless Anthology”の締め括りの曲でもあります。
続いて、王道スクエア8ビートの“VICTORY”。
そして、リズム、ベース・ライン、メロディが能天気な明るさを持つユニークな楽曲“NAUGHTY BOY”、
で、和泉さんのピアノと本田さんのソプラノ・サックスが美しいスロー・テンポの
“LATELY”、
そして、本田さんの難曲、CIAO!!!
本田バンドでも演奏はされてますが、
T-Sでは、このアルバムのツアーでは演奏されず、次の年初めて演奏されたそうです。
本田さんらしいギミック、そして5人のショートソロ廻しのとこが好きです。
ゆったりしたラテンのリズムでアコースティックで
サビがドラマティックに盛り上がる“BOSSA GRIGIA”から、
8曲目“SUNSHINE SHOWER”!
大好きな曲です。ゆったりしたビートとそれにのる本田さんのEWI。
何気にT−Sらしい曲ですよね。
最後は、和泉さんのピアノ・ソロ“TERRA DI VERDE”。
綺麗ですねえ、和泉さんのフレーズと音色。
つまらない曲が1曲もなく、メンバー全員の作曲がバランスよく、緩急ついた曲順。
当時はそれほど強く思ってなかったけど、今となっては奇跡的です。