プレイヤーが鉄道会社の経営者となって、鉄道などの交通機関を敷設し、都市を大きく繁栄させていくシミュレーションゲーム。もともとは『A列車でいこう』というパソコンゲームから始まり、本作はシリーズ第7作目。人口過剰な都市や観光都市に転換したい工業都市などが登場し、プレイヤーは鉄道網を整備しながらさまざまな課題をクリアしていく。
これまで難しかった各種設定などは、チュートリアル機能が付いて操作方法、進め方、遊び方のコツなどを実際に遊びながら覚えることができ、分厚いマニュアルがなくても手軽に進められるようになった。本作ではプレイステーション2専用周辺機器にも対応。ハードディスクドライブを使用すれば、全国の車両データ(既存51に追加63車両、計114車両)の追加や、スナップショット機能で気に入った場所を撮影して見ることなどが可能だ。専用プリンターを接続すれば印刷して楽しむこともできる。(ぬまべよしや)
A列車ファンには垂涎の的のゲームです
★★★★★
僕は昔からA列車ファンでA列車3からの古いお付き合いをしています。
鉄道を敷いて列車が走り年月を得るにしたがって都市がどんどん発展してゆく着想が素晴らしく、A5からは自分で発展した街を3D画面で鉄道で観光旅行をして廻れるのは、おそらくこのA5以後のゲームでしょう。
A2001は、さらに都市の描写、自然の光景が超リアルになったことです。
それに走らせることの出来る列車もJR、私鉄と実に豊富であり、さらに列車キット、MAPキット
ダイアキットで超リアルな自分の鉄道を作ってプレーできるのが素晴らしいです。
ちょっと残念なのはA5では鉄道、地下鉄、バス、トラック、ヘリコプター、船舶といろいろな乗り物でその立場から陸、海、空と3D観光ができたのですが、A2001では3D画面が超精細になったかわりに鉄道1本なのと、それに山があってもトンネルを作ることができません。
次の新ゲーム開発の際は記録密度が高いDVDでもいいので改善してほしいと思います。
シリーズでは一番好きかな
★★★★☆
発展していく街を色々な角度から眺められる‥。
それだけで満足ですね。ちなみに車窓や街を歩く人の視点も選べます。
自分の思い通りに街作りができるシムシティ系と違い、
駅と線路とダイヤを設定したらあとの発展はコンピュータ任せ。
それだけに美しい街ができたときの喜びは大きく、
その中を滑るように走っていく列車を見ると感動します。
グラフィックも細かく清潔感があって良いです。
ただもう少し遠景から街を見られると良いんですが。
面白いが難しい
★★★★☆
鉄道会社の経営によって自分だけの街がつくれます。発展の仕方はプレイヤーの腕次第。また、自分の作成した街を散歩感覚で見たり、運転手の視点で実際に電車に乗ったりと、様々なサービスが面白かったです。ただ、実際にリアル指向のダイヤ編成を組もうとすると、とたんに難易度が増します。実際こういったゲーム初心者の私は挫折しました。そういった意味で私にはどこか不完全燃焼な感じが残ってしまいました。しかし、こういったゲームが好きな方には楽しんでもらえると思います。