インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Mecca for Moderns

価格: ¥1,246
カテゴリ: CD
ブランド: Atlantic / Wea
Amazon.co.jpで確認
非のうちどころ、なし ★★★★★
1981年作。前作で一気に人気が出た彼らの今作は引き続きJAY GRAYDON製作。
シングル:BOY FROM N.Y. CITYはTOP10ヒット。AD LIBSのDOO WOPヒットのカバーだが、流石にハーモニーはお手のもの。産業ロック時代にヒットしたのが嬉しくも有り、不思議だが。
ジャズのカバーは2曲。COUNT BASIEのCORNER POCKETも良いが、CHARLIE PARKERのCONFIRMATIONは壮演。
RICHIE COLE(as)のMADNESS-BOP-BLOWにスペシャル・ゲストのJON HENDRICKSによるスキャット!
(マントラやジョンもゲストのRICHIEのHOLLYWOOD MADNESSの再発、熱望!)
続くKAFKAでのSTEVE GADD(ds)の超人的なタイトなプレイも。

バラエティにとんだ楽曲群(作者にMARC JORDANほか)に、パフォーマンス。グラミー受賞作なのも当然な出来栄え。
数年後サンプラザで念願のライヴ(BOP-DOO-WOPに一部収録)を観ることが出来て、更に惚れました。
コレヲキコウ ★★★★★
 マンハッタン・トランスファー(以下マントラ)は、美しい混声コーラスと華麗なステージングで世界的な名声を得た、4人組のコーラス・グループである。ジャズ・コーラスの技法を踏まえた上で、ドゥーワップやブラジル音楽にも取り組み、これまでに8つのグラミーを獲得している。

 タクシーの運転手をしていたティム・ハウザーが、ローレル・マッセーと意気投合して結成され、75年にデビューした。4作目の「Extensions」では、ソロアーティストとしてデビューしたマッセーに代わりシェリル・ベンティーンが正式加入したが、このジェイ・グレイドンのプロデュースによるアルバムでブレイク。ウェザー・リポートのカバー「Birdland」でグラミーを初受賞した。本作品は引き続きジェイ・グレイドンのプロデュースで製作され、グラミーを2つ取った。

 さて、本作であるが、ジェイ・グレイドンの絶頂期の作品である。アレンジが素晴らしい。1曲目の「On The Boulevard」は完璧だ。スティーブ・ガッドの素晴らしいドラム。ジェイ・グレイドンのギターソロが、なんでも無いようだがむちゃむちゃかっこいい。いわゆるジェイ・グレイドン/エアプレイな曲と、ジャジーなナンバーが並び、最後は美しいアカペラの「ナイチンゲール・スクエア」だ。ホント素晴らしい。

 ぜひぜひ聞いてくれい。
マントランの代表作の一つ。素晴らしい楽曲だが録音は第一級ではない ★★★★☆
マントランが、前作Extensionで、モダンジャズボーカルグループとして爆発的人気を得たあとの次のアルバムがこれです。

楽曲のスタイルはExtensionと似ていて、ジェイ・グレイドンの油の乗ったメロディがちりばめられた人気のアルバムです。特にBoy from New York Cityは、すっかりスタンダードになってしまいましたね。

ただ、ちょっと残念なのは、他の方がレビューされているような録音の良さを僕は感じませんでした。録音技術が進んだ今のマントランの「アカペラ・クリスマス」のような素晴らしい音までは期待していませんでしたが、音場感が薄く、ハイファイオーディオのオーナーさんはちょっとがっかりするでしょう。こういうのを聴くと、アナログターンテーブルが欲しくなりました。
この一曲のために! ★★★★☆
微妙です。
アルバム全体はよくできているのは認めざるを得ないのですが、ぼくはあまり楽しくありませんでした。でも、
1曲目のOn The Boulevardの素晴らしさ!MT+グレイ丼の組み合わせから想像されるのとはちょっとちがう、クールで浮遊感さえ漂うすばらしい一曲です。
当時のポップミュージックの新型 ★★★★★
彼らは当時スタンダードも含めたモダンジャズに詩をつけて複雑なコーラスワークによる見事なパフォーマンスを披露していたことで注目を集めていた気がします。本作品はプロデューサーに前作から引き続きジェイグレイドンを迎えてさらにポピュラーミュージックの新しい形、当時の斬新なアレンジワークがされており、ポップエッセンス、スイングエッセンス、華麗なコーラスワークが見事に融合していると思います。しかもメンバーそれぞれの個性を光らせるバリエーション豊かな曲の数々で、サポート陣も凄腕ミュージシャンが参加しておりサウンドクオリティーも非常に高いイイ作品だと思います。オーディオチェックに自分はこの作品をよく使って点検していました。