ルゥもキングの前では可愛くなってたのしいです。
総合としては主役級の人たちの出番が少なかった事(これも意図的だろうが)
それから肝心の海賊王が出るのが遅すぎ(少なすぎ)なので☆三つとした。
しかし次巻への期待度は☆五つといったところか・・。
物語が「彼」の再生中心に展開するものだから、その分リィたちの出番が減ってしまい、彼らのファンとしては(ヴァンツァーなんて登場場面もない…)残念なところも多い巻でしょうけれど、「二人の眠り姫」の復活と共に、本シリーズの愛読者諸氏は、少年たちの(そして赤怪獣とイカレた感応頭脳の?)常識破りの次巻での破壊っぷりを大いに期待して、年を越しましょう。
でもなぁ、こう金銀ねずみの影が薄いし、ファロット関係者についてはもっと薄いし。こーんな主役級のアクのある人物ばっかり出て来て(これからますますですよね)うまく捌ききれるのか?書ききれるのか?などといらないおせっかいをしたくなる第3巻です。