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レット・イット・ブリード

価格: ¥2,854
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサル インターナショナル
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   1969年、謎の死を遂げるメンバーのブライアン・ジョーンズが在籍する最後のアルバム。その悲劇を象徴するような不吉な雰囲気のオープニング<1>で始まるこのアルバムは、バンドの過渡期のものにかかわらず大傑作。本当にむなしいロバート・ジョンソンのカヴァー<2>、カントリー風に料理された<3>、キースによるベースが先導するスワンプ色濃厚でファンキーな<4>、同じくキースのギターがリズム・スライドで大活躍の<8>、意外な人脈のゲストのアル・クーパーが参加する、ゴスペル・ソウル色が濃厚な<9>など、聴きどころが満載。(麻路 稔)
ストーンズの呪縛 ★★★★★

ギターの音や曲の良し悪しに評価が行きがちで、勿論それらも否定しないが、本作に限らずストーンズをストーンズたらしめているのは、ミックの声だと思う。
ちょっと突飛な仮定だが、キースやチャーリーが辞めたとして、当然それはそれで違和感はあるものの、ストーンズは存続しうる気がする。しかしミック抜きのストーンズは想像できない。だからといってミックが歌えば、何でもストーンズになるものでもないのは、彼のソロから明らかだ。

社会には予め常識が用意されている。そこから外れると孤立せざるを得ない。理論的に考えて納得出来なくとも、常識に追従するしか許されないのだ。結局ネガティヴにもポジティヴにもなれない宙ぶらりんな無力感だけが残る事になる。
そんな事をストーンズを聴く度に感じる。

ロックンロールの王道を歩く天才アーティストたちの渋いフルアルバム ★★★★☆
 僕は、まだ、洟垂れ小僧だから、ストーズの本当の良さは、わからない。

 それに、僕はアートロック派なんだ。マーク、ボウイ、ブライアン・フェリー新しいところでは、土屋昌巳。

 でも、最近は、清志郎にはまっているから、聴けると思った。ミックは、清志郎の大先輩だから。

でも、まだまだ、小僧だ。

ストーズの歌詞が、今の英語力では、訳せないからね。リズムセクションが、ロックンロールバンドの命ということだけは、ワカルけどね。

グラムが嫌いで、正統派ロックを勉強したい人は、このフルアルバムは、必ず聴くべきだ。
名盤とはこのアルバム! ★★★★★
今から20年以上前に、初めてこのアルバムを聞いた。最初は1,6,9のヒットナンバーやライブでよくやるナンバー目当てで聞いていたように思う。しかし、何度も聞く内に、2,3,4の流れが本当に『ワン&オンリー』だなぁとつくづく感じるようになった。
 ストーンズなりに消化したブルース、カントリー、そして極上のロックンロール!個人的に特に好きなのは「むなしき愛」これにつきます。ロバートジョンソンの名曲をストーンズ流にアレンジし、仕上げにライクーダーのあのギター!ゲストミュージシャンを招くと、目立ったりその逆だったりとあんまり良い結果にならないのが普通ですが、この曲は奇跡的にストーンズとライクーダーが調和していると思います。歌詞では「彼女を駅まで送り、電車がやって来て、そして彼女は去っていく。残されたのは自分自身と二つの外灯。青はオレのブルース。赤はオレの心。オレは泣かずにはいられなかった。」淡々と唄うミックが最高です。
黒くて重たい感じのアルバム ★★★★★
このアルバムはストーンズのオリジナルの中で一番好きな奴かな。全体的に黒いイメージの曲が多い!!でもこれだけを聴いてもイマイチって人は1stから順番に聴くと「このアルバムが傑作だなぁ…」ってわかるんじゃないかな。
物凄い音質です。 ★★★★★
4年前にこのアルバムを含む、60年代のストーンズの一連のアルバムが入念にディジタルリマスターされて、しかもSACDとのハイブリッド盤として発売されたときは、もの凄い音質に腰を抜かすほどビックリしたものだ。

 そのころある雑誌に、現ABKCO社長のジョディ・クライン氏のこの再発に関するインタヴューが載ったが、とても興味深いものだった。ジョディ氏は、再発までに時間がかかったのは、リマスターに手間隙をかけて決定版を作りたかった(事実担当エンジニアは、これらのリマスター作業のためにわざわざ、ちょっとした家を買えるくらいの(!)投資をしてアナログのオーディオシステムを構築したうえでオリジナルアナログ盤を聴きまくってリマスター作業の参考にしたそうです)。さらには、たいしたことのない音質の盤の再発を何度も繰り返して、ファンに迷惑をかけたくなかった、と言うのだ。

 偉いですね。わが国のレコード会社の経営者たちにジョディさんの爪の垢を煎じて飲んでいただきたいですね。

 というわけでこの「LET IT BLEED」は物凄い音質です。特に「LOVE IN VAIN」のキース様のアコギの重いアタック、「MIDNIGHT RAMBLER」
のキース様のリズムギターの生々しさなどには、のけぞります。このアルバムのできも私が言うまでもなく素晴らしい。それからストーンズって以外にアコースティックなんですね。

 録音は名エンジニアのグリン・ジョンズ。オリジナルアナログ盤を聴いたことがないけれど、このCDを聴いたらオリジナル盤を聴きたくなってきた。