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羽月莉音の帝国 3 (ガガガ文庫)

価格: ¥630
カテゴリ: 文庫
ブランド: 小学館
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この巻が一番すき ★★★★★
このシリーズが凄く好きになった巻。
目的がはっきりしてきてキャラの役割が際立ち、3巻から加速度的に面白くなると思う。
表紙と中身にはギャップがある ★★★★★
息子が3巻まで買ってきた。まず思ったのは内容が到底子供向けとは思えない事。
3巻の記者会見や世論操縦のリアルさには笑ってしまった。1巻は子供を意識しているように感じたが、2巻3巻の中身は大人向け。
巷のビジネス本を読み漁ったくらいで書ける内容ではない。

登場する2財閥はロックフェラーとロスチャイルドがモデルになっているのは確実。
スタインバーグ=ロックフェラー,カルヴァート=ロスチャイルド。

疑問点は、なぜ子供向けで出すのだろう?ビジネス書や一般小説で出した方が高い評価を得られるのではないか。
息子と一緒に続刊も楽しみたい。
はまったら、抜けられない(笑) ★★★★★
一気に読ませきるパワーがあった2巻ですが、
2巻の終わりでは正直どうなるんだこの話・・・
「実はトンでもな展開になってしまうんじゃないか?」
と予想していました。
ですが、予想をくつがえして2巻以上のパワーで進み、
しかもぐいぐいとストーリーで読ませてくれます。
3巻ではついに世界のトップクラスが関わる話まで発展してしまいます。
2巻では「漢」だった主人公でしたが、3巻では「大人」の魅力を発揮し始めます。
TOBバトルもついに決着!!

一体この小説のインフレはどこまで行くのか?(笑)
主人公はどれほどの成長を魅せるのか?
単純な勧善懲悪でないぶん、好悪が激しく分かれる作品だと思います。
でもはまったら抜け出せない作品です。