結構いいですよ
★★★★★
一連のライブCDは個別のライブを再現するコンセプトなので、
資料価値があっても作品として聞く分にはつらいものがあったりします。
これは1枚組なので時間的にちょうどよい感じです
(それでも容量ぎりぎりまで収録。ちなみに3年前に買った安めのノートパソコンでも読めました)。
別の人が演奏の難を指摘してましたが、それはあまり感じませんでしたよ
(たしかにラストで音程外したりしてますが)。
以前に作品化されていたライブ盤くらいの水準はあります
(使い回しをしているわけですが)。
というか、Mystery Train〜Away in India〜Crossroads の流れはえらく恰好よくて、
これだけでもお金を出した価値があると個人的には思ってます。
完全版「風」
★★★★☆
ライナーによれば「欠落箇所」が2箇所あった、とのこと。
1つ目はtrk.14。これは2chマスターで補填。
2つ目は最後「Light My Fire」の御大レイ・マンザレクのオルガンソロの最初の16小節部分(長くてすみません)。「どうしても見つからなかった」とのことで、なんとPhiladelphiaのライブから拝借して繋げた。
うーん・・・。
まあとにかく、オフィシャルできちんとリリースしてることに星4つ。
「お疲れ気味」
★★★☆☆
音は少し痩せた感じですね。そして、致命的なのが、バンドの勢い、ノリというか”閃き(ひらめき)”が失われているということ。集中力の欠如、破綻が随所に表れています。トラブル続きの後期、やはり「お疲れ気味」という感じが隠せません。