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夜会 VOL.8 問う女 [DVD]

価格: ¥9,450
カテゴリ: DVD
ブランド: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
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想像力を問われます ★★★★☆
夜会も生で観たのは2/2のみ、あとは数タイトルビデオで見た事がある程度ですので、マニアというわけではありません。腰を据えてみれば、仕事を持つ女性であれば、そして人とのコミニュケーションに悩んだ経験のある人ならば、セリフとセリフの間の空気感も、十分理解できる内容と思いました。よかったと思います。ただ、いかんせんビデオのベースが古いのでしょう、DVDに慣れた目には少し物足りませんでした。ほかの方のレビューを見ると、完全編?が上演されるとのこと、そちらのDVDを待った方がよかったかも、と少し思いました。
このDVDの名曲 ★★★★★
『ペイン』はAPO盤のアルバムCDで発表されています。オーケストラで演奏され、1発録音されている。かつてない、中島みゆきさんの大作です。何度聴きいても、いつ聴いても、「この人以外では作ることも歌うことも出来なかったなぁ」と感じさせられます。是非聴いてみてください。恐ろしいほどの歌唱力ですよ。
夜会作品の中で最も圧力の強い作品 ★★★★★
この作品を観て、何を感じるか。自問自答してみれば、言葉をただ単に『道具』としか使っていなかった自分に気づかされました。そしてコミュニケーションの難しさ。出来ているようで出来ていなかった・・。言葉の重さをみゆきさんに教わったようなものです。恨み念を押し通す作品が多かったみゆきさんが、今『言葉の大切さ』を軸にして押してゆこうとしています。この夜会にはよく伝わってきます。冷酷な空気が最後まで続く舞台です。大嵐、無視、裏切り、大雨、雪、病気。重いなにかが、押し潰すような舞台に、衝撃のラストが迎えられます。『PAIN』言葉の重さ、取り消せても言った事実の消せない言葉、生きてゆくがゆえに体験する愚かさ、哀しさ。その余りにも大きく重い世界が一曲によって表されています。名作です。観ること聴くこと、どれも体験の多い内容に『言葉を改めなければ』と思い知らされました。評論家も認めた問題作です。(良い意味で)言葉の重さを父から教わったみゆきさんの姿が最も感じられる夜会だ。
言葉を発するということ、そして「問う」ということ ★★★★★
中島みゆきがデビューから一貫してこだわっているもの、
それは間違いなく「言葉」なのであろう。
そして、本作品はその「言葉」に真正面から立ち向かった作品。

なにげなく他人に投げかける言葉、
ラジオのDJとして発する言葉、
自分の恋人と交わす言葉、
そして、言葉が通じない「ニマンロクセンエン」と交わすもの。

ラストの「PAIN」は生で聴いて体の震えが止まらなかった。
中島みゆきの数多くある作品の中でも私が一番好きな曲です。

テーマが、、、 ★★★★☆
曲はいつものように素晴らしいと思います。また構成もまとまっています。しかし、今となっては「言葉の重み」をジャパユキさんやHIVと結びつける必要があったのかを疑問に思います。みゆきさんの芸術に対する試行錯誤の姿なのかもしれませんが、数年後、数十年後にも楽しめるような作品のテーマとしてはあまり良くないと思います。