TV、OVAなど各メディアで展開される“舞-HiME”プロジェクトの一環で、『舞-乙HiME』の前日譚として、これまでのさまざまな謎を解き明かすOVA3部作の第1巻。第1話「よそ見してると死にますよ」を収録。オトメによってかろうじて平和が保たれている惑星エアルで、オトメに憧れる少女シフル(小清水亜美)は、誘拐されそうになったところをブルース(置鮎龍太郎)とメイドのレナ(遠藤綾)に助けられ、彼らとともにヴィントブルーム王国を目指すことになるが……。開巻早々のアクション・シーンをはじめとするバトルの諸描写、快調なテンポと安定した作画、またシリーズ初見の方でも入り込みやすいストーリー展開など、かなり良質の出だしである。若かりし頃のレナも初々しく魅力的。全3話、このテンションで進めば、シリーズの中でも後々語り草となる傑作になるかも。(増當竜也)
OVA
★☆☆☆☆
1〜2期の出来が普通だったので、見てしまいました。やっぱり過去には確かに無理はありませんでしたが、舞-乙HIMEより対戦シーンが劣化したもののストーリーではシフルが良かったです。ただ初期みたいにストーリーの面白さは欠けて別物としてみてるのですが、やっぱり続編にしか見えません。話数もOVAだからか、普通のアニメ化して10何話か20何話ぐらいはやってほしかったですね。
シリーズ屈指のアクションシーン!!
★★★★★
舞-HiME、舞-乙HiMEからのファンですが、このシフル、良い出来です。
何が良いって、作画レベルの高さはもちろん、今作はアクションシーンです。
主役レナと敵役の美少女サイボーグM−9のバトルシーンのスピード感と迫力は、
全シリーズ通して屈指の出来です!震えました!
また「萌え」もしっかり描かれています。
舞〜ファンなら必見です。
う〜ん、さすが!!
★★★★★
世に数ある萌えアニメはどこもかしこもお約束。波乱含みの展開をいくらあおったところで結局のところ無難なハッピーエンドに収まっちゃうのがふつうだよね。だってまぁ、見てるやつらがくさくさした俗世間にうんざりして、うざい女どもにあきあきしてる層だろうから無理もない。それの反作用として近頃「ヤンデレ」なんかがちらほら現れてきてるんだろうけどね。でもボクとしてはそんな甘っちょろいハッピーエンドが決まりきった作品が大好き、誰が好き好んで適当にやっちゃって女をはらませる優柔不断な主人公のものがたりを見るかよ。現実逃避できないアニメはアニメじゃない!ほんとの世の中はこんなもんだ、なんて言われんでもわかっとるわい!!だから、だからなのさ、現実逃避的な妄想を如何に引き出せるかってのが萌え作品の価値を測る尺度なんだよ。妄想力を引き出して、この先こうなるに違いないとか誰に頼まれたわけじゃないのに考えたり、もっと進んでそうなるであろうストーリーを自分で作っちゃおう、っとか思える作品。そんな作品こそ、真の萌え名作といえるんだと思う、とボクは断言するね。
おっと前置きが長くなっちゃったけど、そこで舞−HIMEシリーズ最新作のお話。監督と脚本が変わってはたしてボクたちの妄想力をかきたててくれる深さと、魅力が続くかどうかが問題だけど、まぁ、アウトラインはそれまでのものがしっかり継承されてるみたいだし悪くないかな。でも、ひとつだけひっかかるのがレナのキャラがいまいち立ってないとこかな。今までのノリとスターシステムをうまく使ったマイオツオリジナルの展開方法がうまくいっている中で、レナだけが「お母さん」っていう前作の設定をひっぱりすぎてるように見えるんだよね。まぁ、同一人物だからしょうがないけど、これからレナがどういうふうに妄想できるキャラになっていくが、ここがキーポイントかもね。
さっそく拝見!
★★★★☆
発売から遅れること、およそ2週間でやっとの拝見です^_^;
今回の新シリーズ、オトメの闘いは相変わらず爽快でした。
素手なのにレナ強すぎ(>_<)
マイスタージェムでも耐えられないレナの潜在能力凄すぎ。
内容は良い意味で期待を裏切られる結果となりましたか。
チラリが無かったのが少し残念ですが、レナの“寄せて上げて”のマテリアライズシーンとバスシーンがあったのでおkですね('・ω・`)
次回に期待しつつ、本編30分の1話収録のボリューム不足を考え、
★4っ
です。
エンターテイメントとしては最高の逸品
★★★★★
実は初めてです、舞-乙HiMEシリーズとこの最新作。
前からどういう内容か興味はあったけど見るには至らなかった。
しかし今回DVDジャケットのカッコ良さに惹かれて買いました。
物語は列車内から始まる。
いきなり捕まり客室に拘束された主人公・シフル。
そこに現れたのはヒゲのブルースとメイドのレナ。
そこからのシフルの救出劇とレナの格闘にドキドキしっぱなし。
シフルをねらう組織にブルースたちが立ち向かうというのが本作のストーリー。
初めてながらかなり楽しめました。
みどころとしてはやはりアクションシーンでしょう。
最初の列車の場面だけでもスゴイと思いましたが、後半でも「オトメ」という戦闘のエキスパートの白熱したバトルシーンが見れますよ!
私は前シリーズは見てませんが、一つの作品として見れば十分楽しめます。
列車からの救出やホテルからの脱出などの映画的な要素はエンターテイメントとして見応えバッチリ!
もし前シリーズ見てないけど少しでも興味があるのならこれはオススメです。