ダニエル・クレイグの魅力と演技力!
★★★★★
私はダニエル・クレイグが大好きです。外見というよりも、演じる役に見事に同化する演技力に魅せられます。映画でもDVDでも観賞してから(自分の手元にずっと置いておきたい)と思う作品は購入してきました。しかし、このバトルラインはタイトルに違和感があり、戦争物というだけの理由で観ていなかったのです。先日、なんとなくレンタルで観たら想像していたのとは大違いでした。魅力たっぷりのダニエル・クレイグを3時間も見続ける事ができるなんて、幸せ!
コミカルなダニエル、シリアスなダニエルが画面の中で躍っています。やっぱり演技がすばらしい。もちろん購入しましたよ。愛すべき作品がまたひとつ私のコレクションに仲間入りしました。
運と偶然が主人公にもたらした人生
★★★★☆
・VOL.1:主人公ガイ・クラウチバックはカトリックの旧家出身の紳士。1939年、第二次世界大戦下、36歳という年齢では入隊は無理なのではと周囲に言われながらも、国のため人々の役に立ちたいと、戦うことを決意。由緒あるハルバディアズ連隊に入隊する。その後あちこち転戦する中、前妻ヴァージニアとの偶然の再会によって愛が再燃。VOL.2への伏線となり、かつ、これが彼の人生を変える。ちょっとしたお笑いネタもあるが、とくに山もなく単調に終わってしまう。なんだこれ??と言いながらも2枚目DVDに期待を繋ぐ。
・VOL.2:軍服に身を固めた主人公が登場するも、バトルらしいバトルは無い。後半になり、ガイがユダヤ人女性カイーニと知り合ってから、急にストーリーが盛り上がってくるし、中身も高尚になってくる。ガイが「戦うことが名誉。人を殺せば自分は勇敢」と考えていたことを告白してからは、非常に印象的なシーンが続く。一番の観どころ聞き所にやっとめぐり合ったという嬉しさがあった。そして感動シーンは最後の最後。これを観せたくてここまで引っ張ってこられたのだろうかとさえ思った。
「完璧な期待はずれ」とは言いがたいものの、大きく期待が外れたのは確か。これが正直な印象。パッケージの「最前線で戦い抜いた、一人の男の物語」は言いすぎではないか。
なかなか
★★★★☆
2001年の作品だが、第二次大戦の志願する英国のボンボン(ボンドぢゃないよ)がマルタの戦いなどの激戦で揉まれながらも逞しく英国紳士(戦士)に成長する大河ドラマ。
戦闘シーンは激しくはないが、つお〜いダニエル・クレイグではなく、情けないほどのボンボンを上手く演じている。クレイグ・ファンにはお宝アイテムです。