受け取られる方が不快に思われるような、傷みのひどい本、見苦しい本などは扱っておりません。本品は目立つような傷・汚れもなく、非常によい状態です。気持ちよく鑑賞していただけるのではないかと思います。専用書庫にて保管しております。ご注文確定後、速やかに送付いたします。
幸せは、自身を見つめなおすこと。
★★★★★
15年来の揉めごとの相談で訪れた初対面の弁護士さんから、「答えはあなたが持ってらっしゃいます」言われたときには意味がわからなかった。気づかぬうちに何度も「決着をつけたい」と口にしていたことを指摘された。「何らかの妥協点を見出してみてはいかがですか」との言葉に、問題解決は自分自身にあることを教えてもらった。弁護士は、カウンセラーでもあると思った。
そういった事があったあと、この本にも問題解決の糸口は相談者が握っているとある。霊能者が解決すべき霊障というものは極めて少ないと木村藤子さんが語られるのには驚く。この本の内容は決して難しいものではなく、当たり前のことをすれば良いと示してくれる。
本書は「気づき」についての話が多い。当たり前のことばかりで、物足りないと思うかもしれない。
ただ、驚くのは霊能者といえども精神的な悩みを抱えていること。普通の人と変わりない暮らしをされている。
霊能者は、神殿の鏡の役割なのかと思った。鏡には祈願に訪れた己の姿が映っているからだが、「幸せ」とは自分自身を見つめなさいということなのだろう。
不思議に受け止められる
★★★★★
この著者の言葉は、見方によっては旧時代的の受け取られる気もするが、昨今のスピリチュアルの本の多くは、文章はよく書けていても、実際の著者の人物像とは必ずしも一致していないような印象を受けるなかで、この著者はご自身の心の言葉を(または神様という存在から受けたとご自身が信じている言葉を)そのまま偽りなくストレートに書いている気がして、一見厳しいような、古めかしいお説教のような言葉でも、著者の人格を感じてしまい、素直に受け止められる気がした。こういう著者は本当に珍しく感じる。
幸せの絆を作る
★★★★★
『許すこと、人それぞれに訳がある。時の違いの憎しみかな。』
相手の状況に気づいてあげられること。そしてそれをそっと許すこと。
気づきは自分の為だけじゃなく、自分の身近にいる相手を気づける自分になること。
そして許すこと。
自分が結婚したら、私も相手と気づきが出来る家庭を、そして幸せの絆を育んでいきたいと思いました。
言葉にするより実行することは、とても難しいけれど、強い信念を持ち歩んでいきたいと思っています。それも木村先生のこの本に出合えたお蔭です。
スピリチュアルの疑問
★★★☆☆
人生は学びといいますが、何故学ぶ必要があるのでしょうか?この問いには神に近づく為といいますが、何故神に近づく必要があるのでしょうか?世間のスピリチュアルの考え方に対して非常に疑問に思います。まず科学でハッキリ証明された分野ではないという事。仮に本当に輪廻とかが存在してるとしてもこういうシステムには納得がいかないです。前世といっても霊能者によって内容が違うし。学んでいるというなら人類はもっとマシに進化してきたはずです。後スピリチュアルを金儲けの材料に使っていいものかどうか。ただ木村さんの場合メディアにそれほど出られないので他の霊能者よりはマシですが。いずれスピリチュアルは理解不能です。
若い女性には厳し過ぎる…。
★★★★☆
私は著者の前作を読んでいませんが本書を読んでみて読者層である若い女性に
向けての内容とメッセージとしては全体的に手厳し過ぎると思いました。。
例えば、電車で化粧をするなどもってのほか云々
結婚したらネイルアートやマニキュアなどは言語道断…
スーパーの袋を両手に持つな。
炊事をすればマニキュアなどはすぐにはげてしまう…
そんな表面の美しさよりも男性は夫として自分を立ててもらうことを望んでいるもの等々。
木村さんがおっしゃりたいことは常識としてはよくわかるし
当たり前のことだとも思いますが…。
今の若い女性にその常識を望んだところでいかがなものでしょう?
いささか時代錯誤の勘がしました。
それにどうしてそういったこと(電車の中での化粧など)がダメなのかが
まったく書かれていないので説得力不足も否めません。
他は著者や相談者の【こんなことが現実にあるんだぁ】と思われる出来事が書かれていて
原因=結果のカルマの法則や過去世からの人間同士の縁の不思議、因果応報などは
大変勉強になりました。