初めての良書
★★★★★
ビートルズの1巻目は全然ダメ。ツェッペリンの2巻目は気合い入れ過ぎでビギナーはとっつきづらい。正直、急に3巻目でAC/DCに着手したのも来日に合わせた話題性重視だろうと見くびっていたが……これはいい。ロックファンなら誰が読んでも楽しめるものになっている。特にバンド・ヒストリーが破格に面白い。最強。
ま、実を言うと個人的にはツェッペリンの500倍くらいAC/DC好きなのでこっちに軍配上げてるんですよ。なんてね。なにより、何も分かっちゃいないペーペーのクソガキライターの文章がほとんど無いのが良いんですよ。なんてね。そのぶん、セーソクさんのコメントをはじめとして文の端々から加齢臭が漂ってくるけど、AC/DCというバンドは老いとは無関係だから良いんですよ。なんてね。
初心者の方にはバイヤーズ・ガイドにもなるし、ファンは言わずもがな。オススメします。
AC/DC バイブル本!
★★★★★
rockin'on誌による、AC/DC本です。
主な内容は、
全アルバム解説、バンド・ヒストリー、AC/DC A to Z、AC/DC年表、AC/DCグッズ特集 etc
全アルバム解説では、
全アルバムについて、伊藤政則さんの解説がついていて、Good!です。
バンド・ヒストリーでは、
「アンガスが制服姿な理由」、「AC/DC(バンド名)の由来」、「ボン・スコットの死」etcが、読めます。
AC/DC本って、ありそうでなかったと思います。
(海外ならともかく、ここ日本では、今まで無かったのでは?)
AC/DCの音楽やビデオは、大好きなんだけど。。。
。。。実は、バンドヒストリーとか、あまり知らないなんて人も多いと思います。
「AC/DCファン」「AC/DCについて、より知りたい人」に、オススメします。
個人的には、
バンドヒストリーが、一番知りたかったし、面白かったです。
若い頃は、やっぱりムチャクチャですし、
「Rosie(Whole Lotta RosieのRosieです)」については、笑いました。
また、「大砲のアイデア」は、かなり意外!でしたね♪