ロードバイクに興味はあるが・・・と思っているあなた。
自転車生活の基本が書かれている、本書を読むと、なるほどときっと思います。
でも乗ってみないとその意味することを本当に理解するのは難しいのですが。

本書は一歩離れた目線から達人が解説しています。
ママチャリのこぎ方とアスリートの乗り方の違いは、まず押さえるツボです。

まずは入門編、とお考えでしたらこの一冊です。
大人のためだけでなく自転車に乗っている人みんなに一読をお勧めします。

そしてあなたも自転車生活を始めてみませんか？

　自転車本は、なぜか独りよがりで大人気ない著者が多い。もともと選択肢が少ないから仕方ないといえば仕方ないが、読み進めていくうちに、イラッとする書き方をする人が少なくない。まぁ、ロード乗りは、自分も含めて結構アクの強いのが多いけど････。
　しかしながら、この本の説明は平易で簡潔、なかなか大人な読みやすい本で、読後感がとても良い。

てっきり自転車の乗り方とかそうゆうものだと思っていたら
活性酸素etc..健康を意識した中高年向けの本でした。
基本的なことから食生活まで載っていて濃い内容でした。
朝食をしっかり取るのは賛成できないけどね。

事故にあってしまったら。どうする？保険は？
交通規則はもちろん。自己防衛までフォローされていて感心しました。
スポーツサイクルだからこそ気になる情報が満載でした。
文書の中途半端なところに写真が出てきて読みにくかったけど、
若い人でも読んでおいて損はないと思う。

20代前半なので、生活習慣病あたりはすっ飛ばしましたが
入門書としては十分な一冊。購入はこれ一冊では情報不足なので
さらにカタログや専門雑誌があれば十分だと感じました。

運動不足解消に、ちょっと自転車に興味が、という方には必要十分な
内容かと思います。
内容的にはメンテナンスや栄養術、ライディングテクニックなどの初歩的な
ことがきちんとまとめられているので、最初の一冊として手にとるには
良い内容です。ただし、それぞれに１冊本が書けるくらいの内容では
あるので、ぜひ関連書をあわせて読んでおくことをおススメします。
また、今後の自転車のあり方についても触れられているあたりは、
単なる趣味書と一線を画しているポイントだと思いました。
個人的には、ツーリングだけでなく、自転車通勤にシフトした内容の
ものがほしいなと思います。

全般的に説明が中途半端な気がした。
正直なところ、期待はずれな本でした。