クロックシリーズを、バイオで有名なカプコンが引き継いで二作目の作品です。
（デメントがクロックの番外編みたいなもんなので、ここではそれを１作目とカウントします）

扉をあける時の音やメモを読む時の音はバイオ。
メニュー画面での音やアイテムの種類はデメント。
内容は・・・クロックではありません。
まず、音声が全部日本語の時点で違和感が・・・。

敵が出てくる瞬間は確かにびっくりしますし、追われている間もどきどきしっぱなしですが、
合間合間に入るイベントが妙にミュージカルっぽいので（主人公の台詞と動きが）、恐怖感に水を差されます。
ボスと主人公が会話をするシーンなども、話が噛み合わず、なんだかよくわからないことに。
途中で出てくる幼なじみのデニスはもう・・・しゃべり方も動作もなんだか腹が立ちます。なんか声優が下手すぎる・・・新人？
そしてデニスとも会話が噛み合わない主人公。
ネタバレになるのであまり書きませんが、ラスボスもEDもひどかった。

全体的に残虐性だけが一人歩きしてしまい、今までのクロックタワーと同じだけのクオリティを期待しているとがっかりします。
FF13が出たときに似たようなことを言ったら、１３好きの友人に「期待なんて捨てちゃえよ」と言われましたことがありますが、
同タイトルの続編が出るというのに、前作同様、もしくはそれ以上の作品を期待するのがそんなに悪い事なのでしょうか？
全く別ゲーだと考えれば評価はまた変わったかもしれません。

とりあえず、これをプレイする時は、出てくるキャラ（敵も味方も）は全部宝塚の劇団員だと思ってみてください。

「とにかくびっくり出来さえすれば良いんだ」「ストーリーとか声優とかどうでもいい」「クロックはこれがはじめて」「ホラー慣れしてない」
という人にとっては、面白いと言えなくもない、かもしれません。

昨今の特撮でもこんな馬鹿げた敵・シナリオはありえませんよ。特撮を舐めないで下さい。このゲームは他作品にも悪影響を及ぼす劣化ホラーです。今尚、クロックタワー最新作の話が上がってこないのは、この黒歴史があるからですね。

俺的物語は詰まらない、でも怖さがあったよこのゲームは友達ってゆうか主婦に貰いました前に一緒に働いていた場所で、このゲームは2まで面白かったよハサミを持った怪物から逃げて進めるゲーム面白かったよ、3になってから面白味がないゲームです、でもこのゲームの本当の怖さが伝わりました、犯罪者や異常犯罪を教えたゲームです、それを含めて星は五点満点です

これをクロックタワーシリーズと考えず、プレイすればそこそこ面白いです。

ただ、謎解きがサクサク進むんで物足りなかったです。クリア後にコスチュームチェンジが出来るのは良いのですが、それだけでは二週目やろうと思えません。せめてマルチエンディングにしてほしかった・・・。

二週目は必ずハードモードになるのもいただけませんね。システムは良いのですがそれを生かしきれてない気がします。

ストーリーは短くて物足りなかったので、タイトルを変更して続編を出してもらいたいですね♪

もっとシザー兄弟と遊びたいですもん^^

今までのクロックタワーとは別物。
隠れられなくとも聖水使ったりと回避可能。
ゲームオーバーになることはあんまりないので緊張感がなくなったとボリュームが少ないのが面白くなくなった原因かな。
今までのクロックタワーの続編として購入すると後悔するかと。
別のゲームと思ってやれば結構楽しめるかな。