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Rush in Rio

価格: ¥1,656
カテゴリ: CD
ブランド: Atlantic / Wea
Amazon.co.jpで確認
   本作『Rush in Rio』は、このカナダのパワフルな3人組にとって、驚くべきことに5作目のライヴ・アルバムとなる。そして5作の中ではおそらく本作がベストだ。この3枚組CDは同名の2枚組DVDに対応した内容となっている。CD、DVDとも『Vapor Trails』ツアーのクライマックスを飾る公演の模様を記録したもの。2002年11月23日、リオ・デ・ジャネイロのマラカナ・スタジアムにて行われ、ゲディ・リー、アレックス・ライフソン、ニール・パートの3人は、興奮のるつぼと化した6万人の観客を前に熱演を繰り広げた。

   人気曲「Tom Sawyer」からスタート。ラッシュは、みずからの変遷をたどりながら、底なしのエネルギーに支えられた華麗な音楽性を1曲ごとに見せつける。ほぼ3時間にわたるセッションはまったくもって非の打ちどころがなく、だれが聴いても涙ものだ。今や古典となった70年代のプログレ・ナンバー(「The Trees」、「2112」)、軽さが加わった80年代(「New World Man」、「Bravado」)、現代性を感じさせる90年代(「Driven」、「Leave That Thing Alone」)、そしてもちろん肝心の『Vapor Trails』からのチューンも忘れるわけにいかない。パートが猛烈なドラム・ソロを披露する「O Baterista」、リーとライフソンがアコースティック・ギターを持って演奏するアンプラグド版の「Resist」は、この晩の意外なハイライトといえるだろう。

   本作の曲目は前述のDVDと同じ。ただし、ボーナスとしてバンド公認のブートレッグ音源が2トラック追加されている。いずれも同ツアーの前半のギグを収めたものだ。「Between Sun and Moon」(オリジナル・ヴァージョンはアルバム『Counterparts』に収録)と「Vital Signs」(アルバム『Moving Pictures』)がそれである。

   DVDの映像を見ていないと、「One Little Victory」で起こる怒涛(どとう)のような騒ぎは何事かと思ってしまうことだろう。パートのドラム・キットが回転するところや、リーが洗濯機状態になるところが見られないのだから無理もない。とはいえ、演奏とサウンド・ミックスのクオリティがこれほど高いのだから、ラッシュのファンなら迷わずCD とDVDの両方を買ってしまうのではないだろうか。(Mark Walker, Amazon.co.uk)

これで、3人? ★★★★★
ヴァイパートレイルズツアーに合わせて行なわれた2002年のツアーから、リオでのライブを収録したアルバムです。この後も、ライブアルバムを発表しているラッシュですが、これは、5枚目のライブに当たります。最新のライブとどちらを買うか、迷ったのですが、選曲の良さで、こちらを選びました。
アイアンメイデンに始まり、観客の熱狂のせいか、リオでのライブを発表するバンドが多いのですが、このアルバムも、観客の盛り上がりは最高潮。それに乗せられたのか、ラッシュの3人も素晴らしい熱演を聞かせてくれます。代表曲のオンパレードという点も、嬉しいのですが、やはり、3人でこれだけの音圧を出せるところが、このバンドの持ち味でしょうか。
曲良し、演奏良し、観客の盛り上がりも素晴らしいライブアルバムです。
車用にいかが?家ではDVDで・・・ ★★★★★
今(2004.3.8)となってはこのアルバムをお勧めする理由は特に無い。
強いてあげるとすれば車の中で聞くアルバムという事になろうか・・・
あとモバイル用とか・・・

というのも同名のDVDがやっとリリースされたからである。
延び延びになってどれほど待った事か・・・
CDを買うよりDVDを買ったほうがいいのでは?
でもファンだったら両方買っちゃうよね。

DVDのトラックからのトラックダウンとなったこのアルバムは、見えるはずの無い観客の熱狂の様子が手に取るようにわかる。
音だけでだよ。
YYZで観客が歌っているのである。
これをCDで初めて聞いたときはもう鳥肌が立った。
3時間近くある3枚のCDを一気に聞いた。
アッという間の時間だった。
ゲディのベースライン、アレックスのギター、ニールのドラムスの何もかもが凄い。
どれを取っても過去リリースされたライブアルバムの中で一番では無いだろうか?
たった三人の構成でこの重厚な音。まさに神の領域だ。

ホームシアター買わなきゃだめなのか ★★★★☆
4枚出してライヴ盤のローテーションだったラッシュですが、ここに来て1枚出してライヴ盤というストーンズチックなリリースになってきたのはやっぱりお歳のせい???

またまた3枚組の新作ライヴはノイズの取り方が非常に大きく、いかにも5.1サラウンドを意識したミックスがされています。オーディエンスも一曲目から歌いっぱなしで、インスト曲まで大合唱というのはうるさいっていえばうるさいですがDVDのついでに出したCDというなら納得できる。しかし発売日決まりませんねDVD。

3枚組みにもかかわらず曲が途中から始まったりフェードアウトになったり、途中抜けたりというのはいかがなもんかと。A Show of Handsの時みたいに割り切った選曲だったらよかったかも、星ひとつ減。

ベストライブ ★★★★★
他の方も書いている事ですが、演奏の熱さ、聴衆の熱気、全て、これまでの
RUSHのライブアルバムの中で最高の出来栄えです。

少し前に”Different Stages”が出たばかりなので、「これでRUSHもPink
Floydになったか・・・」と思ってしまいましたが、彼らがこのCDをライブ
のDVDに加えて発売したくなった理由が聞いてすぐ理解できました。

それ程に”熱い”ライブです。

DVD映像が楽しみ!! ★★★★★
半年間にも及んだ”ヴェイパー・トレイルズ・ツアー”最終日のライヴを収録したラッシュの最新アルバム。
ラテン民族の熱い血が流れるリオでの公演は、凄い歓声。
これをそのまま収録してるので、目の前でメンバーが演奏している様な錯覚がしました。

新旧織り交ぜたラッシュのベスト・ライヴだと思います。

もともとはDVD用の音源ですし、ますます映像が楽しみになりました。