90年代中盤、世界中を席巻した「ブリット・ポップ」の頂点を極めたサードアルバム。狂ったように快楽的なサウンドイメージ、とことんポップなメロディライン、自虐的ともいえるシニカルなリリックから構成される楽曲群は、まるで巨大なテーマパークのように、聴く者の気分を高揚させる。
本作によって英国内はもちろん、全ヨーロッパや日本でも高い人気を獲得した彼らは、一気にポップ・スターへの階段を駆けのぼった。徹底してショーアップされたステージングも話題に。全英1位を記録した超名盤。(森 朋之)
ブラー最高傑作
★★★★★
初レビューです!!
最近ブラーにハマリなんとなくパークライフを買ってみたんですが・・・完全にやられました。
今まではどちらかといえばオアシス派だったんですがこのアルバムでブラー派になりました。
捨曲なんてありませんが1,2,3,4,5,6,10,11,13,14,15は最強にいい曲です!(しぼってもほとんど全部w)
本当ブラーに出会えてよかった!ブラー最高!!
あとは来日公演してくれれば何もいうことはありません!!!
ブリットポップの象徴
★★★★☆
ブリットポップの象徴のような位置づけになったこのアルバム。
最新のDVD【No Distance Left To Run】ではこのアルバムから最多の曲数がセットリストに採用されていることからもわかるとおり、もじどおり初期BLURを象徴するアルバムでもある。
Girls & BoysはロックMEETSクラブサウンドを先取りしたような音づくりで、今きいても新鮮!!
そのほかにも佳曲多く、Blurの入門編としても機能する一枚。
1994
★★★★★
93年の傑作アルバム『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』から1年もたたないうちに、モッズっぽいロックンロールありの、映画のサントラ調ありの、歌謡ポップありの(以下省略)と、とんでもなくバラエティ豊かな17曲がポイッと投げ出されてしまった。そのきっぷのよさと、やりたい放題の、ほとんど破天荒なまでのとっちらかりよう、もとい多様性に、最初はとてもラフな作品という印象を受けたのだが、いやぁ、聴くほどにわかる大胆な構成力に感動することしきり。
前作がこれまでのイギリスのポップ/ロックの流れを汲むものだったとすると、このサード・アルバムはサウンド的には延長上にありながらも、そうした過去の歴史に倣おうとする殊勝さがカケラもない。前作で繰り広げた歴代ブリティッシュ・サウンドは、今や完全に彼らの骨肉となり、本作ではよりダイナミックに、より野心的に、より奔放に、彼らの演れることの可能性を極限まで追求している。これを聴くと、あの前作ですらちんまりした印象を受けてしまうほどだ。
この途方もない冒険的アルバムは、意識的にロックであること、ロックらしさを否定することから生まれた。当時の70年代ロック的なものが復活した風潮の、まったく逆を行くやり方。ロックのうねりが、魂の叫びが、原点が、という周囲の動きをせせら笑うかのように、ブラーは強靭な演奏力をもって触れれば弾けんばかりのポップを叩きつけ、誰にも予測のできないような音の世界にグイグイと漕ぎ出していくのだ。まるで4人の不遜な表情が浮かんでくるような、ふてぶてしい存在感がたまらなくいい。
凄すぎる
★★★★★
今の英国シーンを見渡すとこのアルバムの意義と存在感の大きさが見えてくる。
要は全部blurをパクったような奴らばかり
絶対に後世で評判の落ちる事の無いメロディライン
バンドの華もある
先鋭的な実験要素
実は英国の歴史の中でこれを完璧にやってのけたのはblur以外にビートルズしか居ないのである。
落ち着く
★★★★★
Jubilee最高!ブラーの曲は落ち着く。そして、はまるとくせになる。