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Bad English

価格: ¥580
カテゴリ: CD
ブランド: Sbme Special Mkts.
Amazon.co.jpで確認
発売当初のBECK、LUKATHERとの日本ツアーを思い出しますね… ★★★★☆
発売当時、バブルの日本では標題のとおり凄いメンツで有明コロシアム、横浜アリーナ等でお祭り的なライヴ企画がありました。有明ではアリーナ席を確保できたのですが、LUKATHERとも親交があるChar大先生も近くで観てましたね。
とにかく、それぞれの新作が出た頃、LUKATHERのソロだったかな、ライブ当日の午前か前日ぐらいに発売で、BECKの‘GUITAR SHOP'も発売がこのライブのギリギリになった記憶があって、慌てて聴きまくってライヴに臨んだ記憶があります。
とにかく、BAD ENGLISHは当時新進気鋭のDEEN CASTRONOVOのドラムを配し、私は実質JOURNEYの最後の作品と考えている‘RAISED ON RADIO’のソフトAOR的路線を経てNEAL SCHON、JONATHAN CAINのある意味鬱憤がJOHN WAITEのヴォーカルの協力をもって、台頭する若いハードロック野郎たちにアメリカのハードロックを突きつけるような想いがあったんだろうことがよく伝わる作品だと思います。
完成度は高い!が、私としては当時のCDの圧倒的普及もあって収録がやたら長い、曲数が多くなってしまったということで、佳曲は多いながらも、もっと凝縮できたかなあというのが率直なところで正直星4.5ぐらいです。曲を絞ればもっとPRECIOUSな感じに仕上がったとは思うのです。評価が高い作品であるのは良く分かるし、捨て曲っぽいものも少ないのは事実だと思うのですが、このペースでこの曲数はやや食傷気味な感覚に陥ってしまいます。1曲目、4曲目の疾走感、パワー感は凄いし、ラストの曲のこのノリも限りなくプロを感じさせる年季の入ったところではあるのですが、これでもか的な力がやや入りすぎなのかなあというのが私見です。要はDEANも迎えてガンガンやりたかったということなんでしょうね。その意味では力作に違いないと思います。
特筆すべきはやはりDEANのドラミングを多くのリスナーに認知させたこと!こんな感じのドラムを叩ける若いミュージシャンは当時いなかった!もう音、ノリ、オカズのパターンがこれほど特徴的で、かつ他の作品への参加でも十分にプレゼンスを感じさせるドラマーはなかなかいませんでした。今後もこんなオリジナリティを出せるドラマーは珍しいのではないでしょうか。
少しフィールドは違うのですが、個人的にはDAVE WECKLにも匹敵するオリジナリティのある(一聴して誰が叩いてるのか分かる)ドラミングを実践できる力量あるミュージシャンだと思います!
時代といえば時代、'80年代を締めくくるキャリアある皆さんがとにかく溌剌としたプレイを展開していますし、曲も良く練ってあります。当時CMソングにも起用されていたぐらい。
'80年代のアメリカンハードをある意味締めくくったプロジェクト。ジャーニーファンならずともあの頃のアメリカのパワーを感じたい方には是非オススメです。この手の音楽が好きな方、きっと気に入る曲はあるはず。そんな作品です!
発売当初のBECK、LUKATHERとの日本ツアーを思い出しますね… ★★★★☆
発売当時、バブルの日本では標題のとおり凄いメンツで有明コロシアム、横浜アリーナ等でお祭り的なライヴ企画がありました。有明ではアリーナ席を確保できたのですが、LUKATHERとも親交があるChar大先生も近くで観てましたね。
とにかく、それぞれの新作が出た頃、LUKATHERのソロだったかな、ライブ当日の午前か前日ぐらいに発売で、BECKの‘GUITAR SHOP'も発売がこのライブのギリギリになった記憶があって、慌てて聴きまくってライヴに臨んだ記憶があります。
とにかく、BAD ENGLISHは当時新進気鋭のDEEN CASTRONOVOのドラムを配し、私は実質JOURNEYの最後の作品と考えている‘RAISED ON RADIO’のソフトAOR的路線を経てNEAL SCHON、JONATHAN CAINのある意味鬱憤がJOHN WAITEのヴォーカルの協力をもって、台頭する若いハードロック野郎たちにアメリカのハードロックを突きつけるような想いがあったんだろうことがよく伝わる作品だと思います。
完成度は高い!が、私としては当時のCDの圧倒的普及もあって収録がやたら長い、曲数が多くなってしまったということで、佳曲は多いながらも、もっと凝縮できたかなあというのが率直なところで正直星4.5ぐらいです。曲を絞ればもっとPRECIOUSな感じに仕上がったとは思うのです。評価が高い作品であるのは良く分かるし、捨て曲っぽいものも少ないのは事実だと思うのですが、このペースでこの曲数はやや食傷気味な感覚に陥ってしまいます。1曲目、4曲目の疾走感、パワー感は凄いし、ラストの曲のこのノリも限りなくプロを感じさせる年季の入ったところではあるのですが、これでもか的な力がやや入りすぎなのかなあというのが私見です。要はDEANも迎えてガンガンやりたかったということなんでしょうね。その意味では力作に違いないと思います。
特筆すべきはやはりDEANのドラミングを多くのリスナーに認知させたこと!こんな感じのドラムを叩ける若いミュージシャンは当時いなかった!もう音、ノリ、オカズのパターンがこれほど特徴的で、かつ他の作品への参加でも十分にプレゼンスを感じさせるドラマーはなかなかいませんでした。今後もこんなオリジナリティを出せるドラマーは珍しいのではないでしょうか。
少しフィールドは違うのですが、個人的にはDAVE WECKLにも匹敵するオリジナリティのある(一聴して誰が叩いてるのか分かる)ドラミングを実践できる力量あるミュージシャンだと思います!
時代といえば時代、'80年代を締めくくるキャリアある皆さんがとにかく溌剌としたプレイを展開していますし、曲も良く練ってあります。当時CMソングにも起用されていたぐらい。
'80年代のアメリカンハードをある意味締めくくったプロジェクト。ジャーニーファンならずともあの頃のアメリカのパワーを感じたい方には是非オススメです。この手の音楽が好きな方、きっと気に入る曲はあるはず。そんな作品です!
まさに80's ★★★★☆
CDを整理する際、これだけは捨てられなかった。
iTunesにも入れていて、未だにこの音が心地よく感じれらる。
職人によるアルバムだからクオリティの高さは一級。

ジョン・ウエイトの声に感じられる哀愁も日本人には合うのかもしれない。
最高傑作の一枚 ★★★★★
最近こういう音だせるバンドってあまりいないような気がする。ため息が出るような傑作の一枚。メロディラインの良さがとてつもなく秀でていて、あっと言う間にラストまで聞き入ってしまう。バラードも5曲はいっているが、どれもこれも良い。有名な「When I ~」と「Price of love」はもちろん、個人的なお気に入りは「The restless ones」。たった二作での解散は本当に残念。ロックファン全員必聴!!
歴史的名盤! ★★★★★
良い曲を、良いヴォーカルが歌うと、ここまで素晴らしいのかと、初めて⑤を耳にしたとき、馬鹿みたいに感動した。全米No1、ダイアン・ウォレンの筆によるこの名曲は、もう数百回も繰り返し繰り返し聴いた今でも、ほろりとさせられることがある。なんといっても、ジョン・ウェイトのヴォーカルの味わいの深さ。日本においてはこのバンド、元ジャーニー組、特にニールに焦点が行きがちだけど、やはり主役はジョンの歌。この名曲⑤を始め、③⑧(全米5位)⑪⑬と、バラード調の曲は、正にジョンの一人舞台。思わず聞き惚れる歌声です。せいぜい5分の時間の間にどれだけの感動が詰まっていることか…。とにかく必聴。
他の曲も捨て曲は無しで、⑥におけるラストコーラスでの転調の妙や、⑦の張り詰めたテンション、王道ロックの①②などなど、もりだくさん。ジャーニー的な所は確かにあるだろうが、それよりももっと、大人っぽい感じでしょうか。メロディ派とか、ハードポップ派とか、そんな枠を超えて、万人に聴いてもらいたいアルバム。同時に、歴史の片隅に埋もれさせてはならない、大傑作!