体調がちょっと悪い時に対処の示唆を与えてくる
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肩がこる、風邪をひいたなどの時、(血圧が高いなどもある)読んでいると、いくつかの原因に基づくタイプを揚げて、対処を書いてあります。ちなみに風邪の時では、「冷え」や「疲れなど体のエナジー不足(腎虚)」「食べ過ぎなど消化器の悲鳴(脾)」などを説明し、対処が載ってます。ただ、東洋医学のことばがでてくるので、東洋医学のことばに馴染みがないと読みにくいと思います。私は東洋医学に関心があって本もよんできているので、前著の養生編を読まずにこれを読みました。といっても専門家ではありません、以前から関心があるというくらいです。まったく初めて東洋医学にふれると言う人は何か読まれてからの方がよろしいかと思いますが、ちょっと用語を知っているかたなら、非常に役立つ本だと思います。