永遠の名盤
★★★★★
ヘビーメタル永遠の名盤といえるアルバムです。今回のリマスタリングは原盤に忠実な音で、何故か音が小さいですが、それ以外は1音1音非常にクリアで深みのある、そうまるでレコード盤を良い音響環境で聴いているような素晴らしいものです。これは恐らく日本盤がSHM‐CDだからかもしれませんね。自分は90年代のリマスター盤も所有していますが、あちらは音圧が高く迫力はあるのですが、各楽器の音の分離が悪く、まるでスラッシュメタルかデスメタルのような感じ(キンキンした音)なので、今回のリマスターのほうがアーティストの狙っている雰囲気がよく出ていると思います。特にヴォーカル、ロニーの声が聞き取りやすく、彼の歌唱や声の好きな方にはこちらの方が向いていると思います。
ある程度予想はしていたが…お粗末な内容です
★☆☆☆☆
全く聴く気も購入する気もなかったのですが、DIO追悼の意味合いで聴いてみました。 ところが、音質的に、明らかに退行したのでは?としか思えなかったので、ここのレビューを覗いてみましたら案の定!! ほとんどの人が出来に不満を抱いているようで安心(?)しました。 そもそも、「DSDリマスター」なるものの効果が、当初より疑問符だらけで、又、経験上、リマスター初版がSHM−CDで出るような盤に、明らかな音の改善などあるはずが無いと踏んでいました。 なお、一部に「(この音では)SHM−CDで出す意味がない」というご意見がありますが、私自身は「SHM−CD自体が無益で無価値」という考えです。
洋楽CDの販売について、日本盤は、もう、お話にならないレベルまで墜ちていると考えます。ずっと以前、価格の差はさておき、輸入盤と国内盤とでは、明らかに国内盤の装丁はキレイで盤の状態も良かったので、価格の差は納得の範囲でした。 ところが、ここ十年余りの間に、輸入盤は急激に品質が良くなり、しかも頻繁にリマスターを実施しながら、値段は据え置きか、より安価に価格改定し、装丁に関しても、初期の日本盤を軽く上回る豪華なものになっています。 その理由は明確で、海外のレーベルは、音楽配信との競争意識が大変に高く、日進月歩で、CDの付加価値を高めるべく努力を重ねているのです。 それに比べて国内盤のていたらくときたら…。せめて、リニューアルした輸入盤の仕様のままで安定供給に努めればいいものを、やたらと値上げにかかり、しかも発売延期や品切ればかり…。相変わらず、効果などあると思えない「素材変更CD」の販売にやっきになっている状況です。 しかも、やたらとレコード会社が売りたがるレトロ仕様の紙ジャケなるものも、最近の輸入盤の封入物と比べれば明らかに情報量(写真や記事)で見劣りしますし、しかも素材はペラペラなものが圧倒的に増えました。特に本作については装丁がセパレートになっているなど、雑な造りで、全く価格に相応しくありません。
つい話が長くなりました。今年の上半期も、前年比で一割以上もCD(国内盤)が減産だそうですが、こんなCDが売られるようでは、それも納得です。
お粗末すぎる仕事
★☆☆☆☆
SHMの意味がまったくありません。迫力のある音を期待されている方はまずおすすめできません。また追加音源もお粗末なもので、廃盤となった現在においても高いお金を払い買う価値はありません。おそらく追悼企画等で、再発される可能性すらございます。
ロニー&サバス&名盤
★★★☆☆
ロニーの歌に力を貰いました。私のコンサート初体験は80年のサバスでした。今追悼の気持でこの超名盤を聞いてます。ただもう少しクリアーな音にしてほしかったです。ありがとう。ロニー。
お粗末すぎる
★★☆☆☆
ディオ追悼記念として購入しましたが、思わず肩を落としてしまいました。
これはあまりにもお粗末な仕事と言わざるをえません。
今回のリマスターは2010年度版と言われていますが、
多くのレビューアーの方がおっしゃる通り、音量が小さい。
M1「ネオンナイツ」の0:02秒に出てくる音の揺れもそのままです。
(当方所有の2004年のサンクチュアリ盤、2008年の「ディオイヤーズ」では修正されています)
当時の音をそのままに、というコンセプトなのかもしれませんが、
2010年という時代にはそぐわない。
SHM-CDという素材がもったいないですね。
ディスク2のほうも、あくまでオマケのコンピレーションといった印象。
M4からはじまるハートフォールド1980ライブをすべて収録してほしかったです。