「あせとかぜとくさのにおいと、たいようのひびだ。」
この巻には「ぽっかぽか」の中でも傑作が集められています。「花びらの食卓」「32ページ」などがお気に入りです。しかし何と言ってもこの巻での白眉は「ちち」「はは」「あすか」です。
日常に起こるイベントをあすかの目から描いているのですが、自分の幼少時代を思い出してしまい、自分もあの時は・・と感慨に浸ることが出来ました。「ぽっかぽか」は現在8巻まで出ておりますが、個人的にはこの巻が最高だと思います。