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Kanon 8 [DVD]

価格: ¥6,300
カテゴリ: DVD
ブランド: ポニーキャニオン
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栞と名雪・・ ★★★☆☆
アニメーションの出来栄えはとてもよかったと思います。
原作を知らずに1巻から見ましたが、何度か涙しました。

最初に真琴の話は切なくて泣け、舞の話は戦いのシーンがカッコよく、祐一が全てを思い出した後、ボロボロのカチューシャを見つけて号泣するシーンは涙しました。

ただ、見ていてストーリー的に気になってしまったのは、最終話で奇跡がこれでもかこれでもかと連発される中での栞の奇跡。

他の人に起こる奇跡は流れ上納得行くのですが、栞だけは。
そもそも栞編を観て、悲しい気持ちなしで観られなかったのは、パーティや夜のデートの楽しさの裏に潜んでいるもうどうしようもない設定、栞の時間はもう限られている…という前提があったからこそのはず。
それが…大手術とかがあったわけでもなく、突如あっさり治りましたって…。それはない。とその点だけ解せませんでした。

あとは1人既にレビュアーさんが書いておられますが、名雪の扱いはちょっとひどいんじゃないかと思います。
彼女がかわいそう過ぎる…。彼女が一番ピンチのときでさえ、祐一の記憶がよみがえったとはいえ「あゆ〜」って家を出て行ってしまうのはちょっと…。放送枠の限度に収めるための編集上そうなったのかもしれないですが、名雪にもしっかりターンを作ってあげてほしかったです。

しかし、あゆと祐一の時間を越えたラブストーリーとしてみた場合、とても感動的な作品なのは言うまでもないです。

複数キャラがいるゲームを一本のアニメ作品にまとめあげるのは本当に難しいのだなぁと痛感しました。
夢の終わりは… ★★★★★
22話は前話を受けての暗い展開で、見所の1つは祐一の夢の中だろう。
7年前に起きた、Kanonの中核にあたる出来事が夢の中でよみがえる。
この22話の終盤のシーンでは、BGMと吹雪の映像が「かまいたちの夜」を連想させるものだった。
制作者は意図していないはずだが、音と雰囲気に近いものがある。
この回は予告編もきれいに仕上がっていて一見の価値あり。

23話はほとんどすべてが見所。
名雪と香里のドア越しの対話や、本物の沢渡真琴の登場などなど。
また、全話通しての最大の山場とも言うべきシーンが後半に待っている。
この場面では、個人的にはあゆのセリフの「溜め」がまだ足りないと感じた。
ゲームでは自分のペースで調節できるのでいろいろ試したが、祐一の思考部分にあたる地の文が、
短い分量でありながら時間的にはとても長く感じる気がするのだ。
アニメ版ももちろん力の入った演出だが、原作はこの地の文があるため、
ここは原作がやや勝っているように感じた。

最終話は舞や栞などのエピローグも一部挿入される。
後半の病院の場面を挟んでいることで、各ヒロインごとのストーリーではなく、
1つの物語として観るために欠かせない「一体感」が生み出されているように思った。

コメンタリーはやや聞き取りづらい部分もあるが、なかなか楽しく仕上がっている。
今回のコメンタリーは全巻の中で最も充実しているように感じた。

「アニメーションができるまで」では「撮影/CG」が紹介されている。

京アニ版Kanonは、原作を忠実に再現するだけでなく全体を1つのストーリーとしてうまくまとめ上げている。
曲のアレンジ版の使用やオリジナル部分など、原作を活かしきった上で
さらに京アニ独自の味付けが施されている印象を持った。
原作も傑作だが、アニメの演出のおかげで今回新たに生まれた魅力も多くあるように感じた。
こんなに素晴らしいアニメなのだから・・・ ★☆☆☆☆
DVDで発売するよりもBlu-rayで先に発売してほしかったですね。
せっかく高いお金を出して買うのにテレビで放送されたものより、クオリティの落ちるDVDで
発売する意味がわかりません。ましてKanonはSD画質で制作されたAIRとは違って製作段階から
HD画質で制作されています。ユーザーの要求を満たすのであれば、できるだけ早い時期に
次世代DVDで発売するべきです。
なので作品そのものは「星5つ」なのですがBlu-rayDiskでなく、画質の落ちるDVDなので、あえて
「星1つ」にさせて頂きました。
私はKanon、CLANNADはBlu-rayDisk版が発売されるまで待つつもりです。
う〜ん、さすが!! ★★★★★
ちょっと意地悪だけど、東映版と見比べてみるといいかも。ただクオリティー云々だけじゃない、京アニと東アニの哲学の差、もっと言っちゃえば日本のアニメーションのふたつの流れをまざまざと見せつけられるから。
もちろんクォリティーという面から言えば数年のハンデを差し引いても圧倒的に京アニのほうが高いのは一目瞭然なんだけど、東アニはまずマーチャンダイジングを基本に、あんま無理してクオリティーを上げずにそれなりに創る、そして何よりペイして何ぼっていう発想が基本にあるんでしょう。だからボク的には、DVD販売全盛時代に名を成した京アニと、昔ながらの商売を堅実に続ける東アニでは、同じ土俵の上で相撲をとらせること自体あんまフェアじゃないように思うんだけどね。
 でもこの2作品の違いの中で、2社の性格の違いを通り越して決定的な差がひとつある。それは杉田智和だ。先生まで同キャストで固める中、一点だけ京アニのオリジナリティを大きく出した部分がここなんだ。しかもこれが影響大なんだ。私市淳さんがダメってわけじゃないんだけど、杉田智和のすさまじい個性に対しては、あまりに普通すぎる。時々入れるしょうもないギャグ、脱力系なテンポ、視聴者目線のクールなツッコミ、これは作ってできるもんじゃない。天才的なセンスだと思う。彼が入ると入らないとではぜんぜん違ったものになっちゃったんじゃないかな?「ハルヒ」の流れで安直といえば安直なキャスティングではあるにはあるんだけども、この作品はひとりの声優がひとつの作品の雰囲気全体を変えてしまうほど重要なものであることを示す代表例になるんじゃなかろうか。近頃名前だけでのキャスティングが目立つアニメ界であるからこそ、この2作品を見比べて、アニメにおける声の重要さってもんを再確認するべきじゃないのかなぁ。
感動台無し ★★★☆☆
名雪の話が終わってないのに、あゆの話に。
非情な主人公にしか感じません。

せめて秋子さんが助かってからあゆのところに言って欲しかった。
だから、2度目を見ると感動とかないです。


まぁ、キャラ全員の物語を混ぜるから、
混沌とするのかもしれませんが・・・