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星界の紋章〈2〉ささやかな戦い (ハヤカワ文庫JA)

価格: ¥609
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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地上世界に降り立つことに ★★★★☆
アーヴ帝国に対立する恒星国家の内、最大版図を誇る人類統合が中心となった連合国家がアーヴ帝国と戦争状態となった。
ジントとラフィールはそんな中で、撃沈された巡察艦からスファグノーフ侯国に行く事になった。
そこはすでに人類統合の占領下にあり、ジントたちは敵の追撃から身を隠す必要に迫られていた。
そんな時に侯国の反体制派がジントに接触を図ってくる。

四カ国連合とアーヴ帝国の銀河系の覇権を賭けた戦争の中で、ジントとラフィールは否応なしに巻き込まれ
ただ、それに翻弄されるだけに見えますが。
そんな中でも誇り高いラフィールの姿は共感を覚えるでしょう
ジントはそんなラフィールを必死で守ろうとしますが、一方でラフィールの側もジントを守ろうと考えています。
二人のそんな姿は、スペースオペラというよりも、ボーイ・ミーツー・ガールの典型的なパターンですが
楽しめると思います
スペオペです、たぶん ★★★★☆
『星界の紋章〈2〉ささやかな戦い』です。
第一巻で壮大なスペースオペラが始まって前半の設定説明パートを耐えて、ついに物語が動き出した、というところでやって来ました第二巻。天翔ける少女が地上世界に降り立った、ということで舞台は地上です。
宇宙では八面六臂の大活躍だったラフィールのギャップを楽しむ巻でしょう。ジントが活躍する冒険はそれなりに面白いです。
でも、この内容だったら、アーヴ語とか設定満載のスペオペである必要が無いようにも思ったりもしました。
ジントとラフィールのかけあいは、面白いといえば面白いのですが、ややワンパターンぎみで若干回りくどいので、合わないとか飽きるといったケースは考えられると思います。

本書には、作者があとがきで言及している、「一番好きなシーン」があります。それがどのシーンであるか探すのも一興です。すぐ解りますけどね。
「アーブの誇り」に学ぶ ★★★★★
舞台はフェブダーシュ男爵領から、スファグノーフ侯国へ移ります。

本書で男爵の語る「アーブの誇り」が、本シリーズの最高点です。
1巻を読んだ方、立ち読みでも良いので、本書の14ページまでは
ぜひ読んでみてください。この1ページの内容を語るために、
本シリーズがあるといっても良いと思います。
こんなに質の高い話を分かりやすく語っている本は、純文学にも
ありません。少女マンガのような表紙は、すこし痛いですが、これ
に躊躇して読まないのは、もったいないと思います。
一生に何度も出会えるようなありふれた本ではないと思います。
どう生きるべきかの答えの一つを「アーブの誇り」に学びました。
ささやかな戦い レヴー ★★★★★
フェブダーシュ男爵領を脱出したジントとラフィールは、スファグノーフ侯国にたどり着くがそこはすでに敵艦隊が占領していたのだった。惑星クラスビュールに不時着!そして人類統合体平和維持軍カイトに追われる羽目に・・。すると二人の前に怪しげな者たちが・・。

と言うのが全体の大筋ですが・・。SF初心者のあなたも、アニメを見た方も、SF経験者の方にも満足できる内容となっております!付録としてアーヴの度量衡が巻末に収録されています!(ダージュ=センチメートル・・)