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時代小説が書きたい!

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 河出書房新社
Amazon.co.jpで確認
時代小説執筆こぼれ話 ★☆☆☆☆
『時代小説を書きたい!』という題名にだまされた。「時代小説の書き方」だと誤解してしまった。

意味のない繰り返しも散見され、明らかに典型的な手抜き本。

時代小説を書くにあたっての苦労話をだらだら述べた本。

時代小説執筆には、ほとんど役立たない。
これを読んでも書けない ★★★★☆
 これを読んでも時代小説が書けないということがわかった。こう書くと、この本に対して批判的なようだが、そんなことはない。どのようにして、時代小説が書かれるのか、この本を読むと、時代小説が作られる背景がわかって、読み手としての興味は沸いていくる。
 やはり、簡単に商品になる時代小説など、しろうとには書けないということをわからせてくれた。高度な歴史の知識があってこそ、フィクションも書けるのです。全体的に比較的、楽しく読めた。後半の暦は、理解困難でとばして読みました。
全く実用にならない ★☆☆☆☆
小説の書き方ではなく、時代小説の書き方なのだから、筆者がどのような本を執筆の際に参考にしているかに興味があったが、『国史大辞典』『寛政重修諸家譜』『徳川実記』『群書類聚』のたぐいしか紹介されていないので全く期待はずれであった。
身の丈に合わない「時代考証の初歩の初歩」など書かずに、少なくとも三田村鳶魚・岡本綺堂・林美一・稲垣史生らの著作ぐらいは紹介してはどうだろうか。まっとうな「時代小説の書き方」本は、参考文献の紹介に尽きるだろう。この本を読んで、時代小説がかける自信がつく者はまずいまい。
自分の作らない「作り方」の本は面白い ★★★★★
 自分が作るモノ以外のモノの作り方の本というのは、それが何であっても面白い。昔から工作好きで、今の仕事もメーカ勤めで機械設計なのだが、自分が専門としていることや、趣味の工作に関しては、関連本を読んでいても、「そら違うやろ!」「そんなんしたらアカンて」などと身の程知らずにつっこんでしまうので、読んでいて疲れる。その点、このような全くの専門外、おまけに普段から時代小説など読んだことのない、私のようなものが読むと(読んでも?)、この本はとても面白い。

 まったく関係のないモノの作り方に、自分が物作りの上で心がけているような事が書かれていたら、「なに作るにしても心がけは同じなんだぁ」と嬉しくなったりもする。本文中に書かれていた「山並みに境界線なんて引かれてない云々」の箇所は、実際の事象を自分の目で確かめることが、とても重要だと再確認できた。語り口調も感じよかったので、星5つ。