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MELLOW

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: ポリドール
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初回限定デジパック・シール封入
大切な作品 ★★★★★
好きな氷室さんの最高の曲が入っているだけで最高の作品です。
そんなものでしょう?

「Still The One」は1番好きな曲です。
2000 ★★★★☆
既発表のシングル・ナンバー(映画「ISOLA」主題歌、フジTV系ドラマ「氷の世界」主題歌)を含む本作は、約2年ぶりとなった待望のオリジナル・アルバム。曲調的にはバラード・アルバムという印象を持たれるかもしれない。といって、すべてがバラードというわけではない。が、全体的にミディアム系の落ち着いた感じで、タイトルどおり"MELLOW(メロウ)"な氷室京介のボーカルが印象的な作品になっている。
違和感 ★★★☆☆
タイトルやジャケ写からイメージされる「MELLOW」なバラードが粒揃いですが、そこにハードロックがついてきます。
アルバムの中で溶け合う事はなく、バランスの悪さが残ってしまいます。
氷室京介の曲のクオリティの高さは周知の通りなのですが、アルバムは作品に統一感のなさを感じる事が多いのも事実かと思います。
とは言ってもそれが彼の幅の広さを語っているとも思いますし、LIVEで勝負できる数少ないアーティストなので常に期待してしまいます!
バラード中心のアルバム ★★★★☆
氷室は後に『Ballad La Pluie』というバラードベストを発売しますが、本作もそれと同じようなアルバムです。今までのビート系ロックを中心に置いたアルバムとは違い、涙を誘う名バラードで固められている。
とはいえ、冒頭に「Sleepless Night 眠れない夜のために」、終盤に「bringing noise」などのハードロックを配置して、聴き手を飽きさせない工夫をしているところも、アルバムとしての完成度を高めているように思います。
最近はベストアルバムばかり出している氷室ですが、またこういうオリジナルアルバムをだしてほしいものですね。
私の中で、最も気に入っている作品の一つです。
氷室京介。大人のヴォーカリストの深み、そして結晶。 ★★★★★
メロウ、というと一見スローなイメージがありますが、決してそういう曲ばかりを集めた作品ではありません。疾走するロックが冒頭にもラストにも多数あります。ここでのメロウは本来の意味の通り、熟した、芳醇ながぴったりでしょう。つまり、ロックナンバーもバラードも氷室京介の長いキャリアを経て醸せる音の表情、或は世界観があり、それを全面に堪能できる作品だということです。

確かに全体に渡り成熟した落ち着きが湛えられており、例えば冒頭のロックチューンで烈しいイントロのあと氷室氏の第一声が入る瞬間、その沈静した語り口には風格を感じましたし、大人のクールさに出会えました。また音の一つ一つにも氷室氏らしい哀愁が満ちています。ギターの歪みにみる叙情的な表情、音の奥行きにおけるわびとさび。メロウは、形式ではなくそれらあらゆる楽曲の中に宿る味のようなものを指しているような気がします。

そしてメロウは名曲7「ダイヤモンド・ダスト」や2「永遠」を中心にバラードでその真髄をみます。特に7は氷室氏が長く歌ってきた男の美学を感じ、その一つの結晶のように思えました。その辿り付いた愛情の裏に主人公の生き様を感じさせる行間があるんですよね。それを歌声の中に感じさせられるヴォーカルこそ氷室京介のメロウさといえる気がします。
氷室氏の作詞陣は、アルバムでも多くを手がけている松井五郎を始め、7を担った森雪之丞や、松本隆など彼のハードボイルドの世界観を見事に描いてきます。そこへ氷室氏の哀愁あるセクシーな声が吹くと、一貫したダンディズムの背中が存在し始めるのです。それも彼の音楽性の深み(メロウ)の一つではないでしょうか。
また7はストリングスが氷室の主旋律の昂ぶりと重なる一瞬が極めて美しいですね。

歌詞カードでは順不同に並べられた曲たち。まるで全ての楽曲がメロウという言葉で一つに溶け込んでゆくかのようでした。