島田ゆかさんの　ガラゴとバムケロシリーズにはまった息子にせがまれて購入しました。
ガラゴとバムケロに出てくる隠しキャラを探すのがとても楽しいようです。
ぶーちゃん〜にはあんまり出てこなくてちょっとがっかりしていたようですが、
本の内容自体はとても気に入ってます。

レビューを読んで購入したので、「どんだけ悪いお兄ちゃんなんだろう・・・」とドキドキしたのですが、なんだ、全然可愛いじゃん♪
バムが同じことをしたらショックだけど、ぶーちゃんのお兄ちゃんだし、なにより人間くさくて（人間なのか？）好きでした。
悪事（と言うほどのことでもないですが）を隠すためにでも、あんなにちゃんと弟と遊んであげるなんて、優しいお兄ちゃんですよね。
結局、悪事もばれちゃうし。
子どもは楽しんで読んでました。教訓とかよりもそれが大事じゃないのかな。

まねしんぼうの、ぶーちゃんと、そのお兄ちゃんのお話。
ぶーちゃんに付きまとわれている
お兄ちゃんは一人で遊びたい。
そして、やっと一人になったときに、いたずらをしてしまいます。
口封じのために、今度は自ら、ぶーちゃんと遊ぶ、お兄ちゃん。

まねしんぼうのぶーちゃんは、家でもよくやってる
微笑ましい風景です。

イラストもにぎやかで、子供が喜びそうな感じ。

バムケロシリーズの大ファンなので本作も買いましたが期待はずれでした。
子供には絵本を通して楽しみながら寛大 忍耐 正義などを感じとってほしいと思っておりますが　これは人の心の悪い部分を肯定しているようで　子供には見せたくありません。よって星ひとつ。
背景の書き込みも簡単で　他のバムケロと関連して探す楽しさにも欠けます。
他のバムケロ４冊はおすすめです。

小学校1年生の兄を持つ2歳児（♂）がとにかく大好きな絵本です。
島田ゆかさんの絵本は他にも持っていますが（私も大好きなので）
やっぱりこれが一番お気に入りのようです。「にーちゃんと○○
ちゃん」と自分の名前を入れてあげると、ちょっと当惑しながらも
内心すごく嬉しそうです。
この本だけ出版元が違いますが、サイズ的にはこの方が気に入ってます。
寝る前に横になって読むことが多いので、持ちやすいです。
ケロちゃんの兄弟なんて絵本が出たらすっごい喜びそうなんですが〜

私自身は、色の綺麗さと書き込みの細かさ、雑貨類の可愛さが
なんとも好きです。眺めてるだけで飽きません。
子どもと同じ絵本をこれだけ楽しめるなんて、嬉しいです。