酷評されてるかたいらっしゃいますが…?
まぁそれだけ注目された作品なのでしょう!
それにしても、絵が素晴らしすぎ。
この濃い内容をジャンプで…少年誌で!凄いの一言。
ラスト賛否両論ありますが、あれ以上のストーリー作れますか?ってハナシです、要は。批評は簡単。
生み出すのは奇跡。
月とLという偉大なキャラを生み出した奇跡の作品に酔いしれましょう。

なんだか酷評が目立ちますが、

皆さん完璧を求めすぎてませんか?


個人的には、全12巻も買わせる程の魅力があるマンガとして、むしろ称賛に値すべきかと(笑)


一つのマンガが世間にこれだけの影響を与えた…

それはやはり原作の構成・土台が
読者に影響を及ぼすくらい説得力があったからだと思います。


もちろん自分も「?」になることはありますが(笑)


週刊誌の連載でよくここまでやれたと思います↑

少なくとも自分にはできません…



青年誌に連載されてたら多分これ程の人気は出なかったでしょうね。
きっと内容がどす黒くてついていけません(笑)

　発売当時はまんがとしてあまりにいびつで、引きが強いのは認めても、作品として評価していなかったのですが、最近「バクマン。」を読んだ関係で読み返し、最終的に12巻ではちょっと感動してしまいました。

　それはひとえに、ベタということに尽きます。12巻のクライマックス場面における表現は、極めてオーソドックスで、正統的で、それまでとの落差も手伝って、そこだけものすごく王道の「まんが」になっていて、より強い印象を残します。この場面を連載で読んだ人に軽い嫉妬を覚えるほどです。

　Wikipediaソースではありますが、大場つぐみさんが「牡丹と薔薇」が好きだというのも、ものすごく腑に落ちる情報でした。
　画面も、内容の盛り上がりとシンクロしたのか驚異的に濃密で、これが週刊連載だというのは信じがたい偉業だと思いました。それもこれも、「バクマン。」を読んだせいかも知れませんが。

二部になってから明らかにレベルが下がってしまったのは残念だったが、ラストは良かった。
しかしもし一部で決着がついて終わっていたら私の中で一番の漫画になっていたでしょう。
ピーク時の面白さならこれに並ぶ漫画は見たことがありません。
それだけに中だるみが残念だった。

しかしそれを踏まえても私の漫画トップ３に入るくらいの作品。

車中で出井の指摘に対し無言であんな面持ちを見せた松田だから、月(キラ)を信者視点以前に同性愛視点で想っているんだろう。作者のギャグ……なのか?何にせよ、全話分中、屈指のサプライズだった。あと、主人公の結末はそれでもまだまだ綺麗にまとめられていると感じる。ニアとの勝負はどちらに軍配があがっても構わなかったが、徹底して"悪"の役主人公を汚し切れていないのは残念だった。少年誌の表現規制の限界なのだろう。