私が植村花菜さんを初めて目にしたのは、確かＴＶの音楽番組であったと思います。
その時に披露していたのが、このメジャーデビュー曲の『大切な人』です。
かわいらしい方だなと思いながら何気なく観ていると、以前ラジオで聴いて気になっていた曲ではありませんか！
後日ショップにて偶然ＣＤを発見し、普段なら有り得ない衝動買いをしてしまい、昔からＣＤを購入するまでのアーティストが少なかった自分にとって印象深かい一曲となったのは記憶に新しいです。

　私の場合、メロディや詩がもの凄く良い！最高！というわけではないのですが、彼女の「歌声」と「植村花菜が歌うこと」がひとつの音楽として美しく記憶に残り、鮮やかにリピートしてしまうのです。
このようなことは久しく体験していなかっただけに、非常に魅力的なアーティストと感じました。

　『大切な人』、いつの間にやら顔がほころんでいること請け合いです。
心に余裕のある時に聴くと、より効果的かもしれませんね。

　アコースティックな音楽が癒されます。
一回聴いただけで覚えられるので忘れません。
頭の中にこびりつくほどいい歌です。

彼女の歌声が耳に届くと心の中まで綺麗になります。
是非、一度。いや二度三度味わい、すがすがしく気持ちのよい春空を過ごしましょう。

インディーズ時代からファンだった人には待ちに待った植村花菜のメジャーのデビュー曲だ。デビュー曲は何の曲になるのか？とファンの間ではささやかれていたが、作詞：渡辺なつみ　作曲：亀田誠治というコンビで書き下ろされた曲に決定した。個人的には二曲目の「その先の想い」の方が好みだが、「大切な人」は何回か聴きこんでいくうちに、気がついたら知らない間に頭の中でヘビーローテーションしている、印象深い曲だ。メジャーデビューで初めて植村花菜を知る人にとっても頭に残る曲だと思う。サウンドはアコースティックをベースにというのは変わらないが、インディーズ時代のジャズやボサノバ風のアレンジと異なり今風のＪ－ＰＯＰサウンドになっている。ファンとしては予想外の仕上がりだったが、これはこれで新生・植村花菜にふさわしい音だと思う。レコード会社はプロモーションにかける力の入れ具合は相当なものなので、多くの人の耳に届けば売れる曲だと思う。