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長崎ぶらぶら節 (文春文庫)

価格: ¥2,942
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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映画は「吉永小百合」ですかあ? ★★★☆☆
史実に基づいた小説ということで、伝記に近いです。

伝記独特の美化の香りがそこはかとなく・・・

ちょっと奇麗事過ぎるんじゃないですか?って気がしてなりません。

男目線だなって感じもします。

しかし、愛八が「不細工」というのが、大事なポイントなのに、

映画は「吉永小百合」ですかあ?

うーん・・・すごく無理がありそうですね。
男目線だなって感じ ★★★☆☆
史実に基づいた小説ということで、伝記に近いです。

伝記独特の美化の香りがそこはかとなく・・・

ちょっと奇麗事過ぎるんじゃないですか?って気がしてなりません。

男目線だなって感じもします。

しかし、愛八が「不細工」というのが、大事なポイントなのに、

映画は「吉永小百合」ですかあ?

うーん・・・すごく無理がありそうですね。
DVDと合わせての鑑賞をお勧め ★★★★☆
 器量はよくないが、歌や三味線、相撲の土俵入りなど、芸で勝負する芸者愛八。年をとっても人気の落ちることはない。
 四十後半で淡い恋心を抱き、お座敷のない日曜日に古賀十二郎と長崎の古い歌を集めて小さな旅をする。切なくも充実した日々。そして、貧しい子どもや若者を見ると、何が何でも世話をしてしまう気前の良さ。愛八の女心の隅々まで、詩心たっぷりのなかにし礼の文章に包まれて味わうことができる。しかし、肝心の「長崎ぶらぶら節」「浜節」など、なにしろ「節」なので、文章だけでは限界がある。そこで、吉永小百合主演のDVDを合わせてご覧になることをお勧めする。やや美しすぎる愛八だが、「節」付きで臨場感たっぷりと長崎の花街の世界を味わえる。
長崎弁が上手くなりました!! ★★★★☆
ハッキリ言って“読み難い!”そのため僕はこれを通勤電車ではなく、自宅の風呂場に置いて読んでいました。ただ読んだのではなく、音読です。だって長崎弁が発音しづらいんですもの!!そのためか、風呂場でぶらぶら節の一人芝居。愛八になったり十二朗になったり大変でした。こうすると感情移入はしたくなくてもしてしまいます。ただ劇中(?)に出てくる歌がどんなものか分からなかったのが残念です。長崎へ直ぐにでも旅したくなる逸品です。ぜひ!
艶と詩情と日本人の感性と ★★★★★
なんというか、艶があって詩情があって日本人の感性が沢山込められている。長崎は丸山の芸妓:愛八が主人公。彼女がまたすごく気っ風がよくて純情で。昔はこんな日本人が沢山いたんだろうなと思わせる。

さすが、なかにし礼。自身が作詞家なので、歌に対する思い入れが深い。古賀十二郎をして歌の霊性を語らせるあたりはなかにし礼自身が語っているかのように感じさせられる。

あとでわかったが、この小説、実在の人物の実際にあった話らしい。しかし、事実は事実にしても、ここまで艶っぽく詩情豊かな物語にできたのは、なかにし礼ならではの才能だろう。