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ラミ流―How to succeed and be positive

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 中央公論新社
Amazon.co.jpで確認
日本人より日本人してる ★★★★★
今やジャビットよりマスコットしてるジャイアンツのマスコット的存在にして
チームの主砲ラミちゃんの自伝です。
古巣ヤクルトを後にするエピソードや貧しかった少年時代のベネズエラでの生活など、
涙なくしては語れないエピソードや、彼を支えるワイフや子供たちのエピソードなどなど、
ラミちゃんを知らない人でも読めるような使用になっています。
特にリトルリーグ時代のコーチのエピソードは涙腺崩壊必至です。
この本を読んでますますラミちゃんが好きになりました。

後、地味に翻訳が良い仕事しています。マイケルジャクソンの自伝ムーンウォーカーなんかは
ですます口調で「なんかマイケルのイメージと違う」と思った私ですが、このラミ流はラミちゃんの
フランクな感じが文章からにじみ出ています。
映画の吹き替えもそうだけど、英文の翻訳は翻訳者によってニュアンスが変化してしまうので、翻訳者の
方は本当にすごいなぁ、と思います。
野球の裏話としては面白い ★★★★☆
あんまりラミレスの人物像ははっきりしなかったけど、プロ野球の裏側が面白かった。
たしか当時の若松監督が「あの選手が獲れるとは思わなかった」と言っていたはず。
☆ラミちゃんの真面目で謙虚な人柄が伝わる自伝!☆ ★★★★☆
☆私は生粋な野球ファンです。ですから、高校野球、プロ野球、メジャーリーグの全てを片っ端から観ます。特定に応援しているプロ野球チームや野球選手はいません。野球という全てに魅了されたのです。ですが、アレックス・ラミレス選手、つまり、愛称=〈ラミちゃん〉だけは特別です。ヤクルトスワローズから読売ジャイアンツに移籍して、エネルギッシュな大活躍を見せ、日本プロ野球界を席巻。数々の大記録を打ち立て、たくさんのMVPを受賞。向かうところ敵なし状態の絶好調な大物外国人選手の代表格である。その、明るいひたむきな人柄と豪快さ、サービス精神を持ち合わせた、優しい人間性に私は心惹かれた。本書では、生い立ち、貧しいながらも、楽しく過ごしたベネズエラでの貧困生活、野球との出会い、情熱、メジャーリーガー時代、日本プロ野球界デビュー、文化の違い、チームメイトとの思い出&友情、巨人の原辰徳監督との深い師弟関係、家族愛、絆、ハングリー、喜怒哀楽の人生論、クリスチャン=(キリスト教)であること、ラミ流パフォーマンスの極意、そして、成功までの険しい道のりを、繊細に描いております。努力を怠らない真のプロ根性と日本人的な伝統を重んじる裏表のない器の大きさと紳士ぶりには敬服致します。心から尊敬に値する偉大な大人物だと思います。私の願望ですが、彼には是非とも、必ずや訪れるであろう、日本プロ野球の監督になって頂きたいと思います。どこの球団でも構いません。何時になるかは不透明だが、監督としてのユニフォーム姿を絶対に見てみたいです。夢と幸せに向かって頑張ってください!。出来る限りの応援を続けたいと思っております。天真爛漫な包容力を兼ね備えた、ラミちゃんを知るうえでも、まさに、最高の自伝&愛読書ですよ!☆。
成功の秘密 -ラミレスの根拠- ★★★★★
野球本では、野村監督の一連の著作にひけをとらない中身の濃さだと思います。
内容は一言でいうと、
ラミレスが来日以降、いかに日本の野球に適応し、成功したかというもの。
その内容がすごい。
ラミレスの野球を見る目、技術の追求、人の話からヒントを得る知性に脱帽。

試合前に徹底的に準備する。
これイチローと同じだと思いました。
後半出てくる「キャッチャー」論。
多くの人にぜひ読んでもらいたい。
捕手野村がなんと言うか気になるコメントです。
外国人投手への見識も含め、こういう読みをしていれば打率も稼げるなあと納得です。
謙虚かつ真摯な態度や人柄にあらためて敬意と好感 ★★★★★
「敵に回すと厄介だが、味方にすれば最高に頼れる奴」
ラミちゃんを一言で言い表せばこうなるだろうか。

ラミちゃんに対するG党としての強烈な記憶。それはヤクルト時代の07年10月2日。勝てば5年ぶりリーグ優勝という試合で先発内海が先制3ランを浴び、夢絶たれる寸前まで行ったときだ。嘲笑うように披露されるパフォーマンスに、非常な絶望感を味わわされた。
だから、そのオフに巨人移籍と聞いても、どこまで信用できるか、と思った。他球団から移籍してきた外国人選手に悉く裏切られ続けていたせいもあっただろう。

そんなことを思い出しつつ、ラミちゃんのメッセージを読んだ。
そして思ったのは、人間は心がけ次第でどんなふうにも変われる、だがそれは、明るく素直で謙虚な姿勢や態度があってこそ、ということだ。
ベネズエラの悪ガキが日本で生き残る道を選び取ったあたりの話は、来日した多くの外国人選手に共通していよう。だが、ラミちゃんがここまで成功したのは、変なプライドに拘らず、日本の“流儀”にとりあえず合わせようとして、やがて納得し、さらに実践を重ねた、柔軟な発想の故だろう。
若松氏や古田氏を始めとする同僚への感謝の言葉には実直な人柄が滲み出ている。素直や謙虚という言葉にまるで無縁の私としては、爪の垢を煎じて飲ませてもらわにゃイカンかなぁ?

ファンの前であれだけ陽気に振る舞っても、プレイ中には無類の集中力を見せる。でも、それだけ切り替えが上手いのも、並々ならぬ努力や節制の賜物だろうと思う。ここまで真摯に日々を戦う外国人選手は、もしかしたらラミちゃんが史上初では、などと思ってしまうぐらいだ。

幼少期の思い出や将来の夢の話が多い反面、印象に残る記録やプレイの話は意外に少ない。現在進行中の選手生活を振り返るのはまだ早いということか。
ならば今後、記憶に残るどでかいプレイをもっともっと見せてほしい。頼むゾ!