却って分かりにくくするのは何か意図があるのだろうか
★★☆☆☆
却って分かりにくくするのは何か意図があるのだろうか。と思ってしまうくらい
簡単な孫子を無理やり分かりにくくしている。このシリーズが売れているので奢りが出たのか。
きっと聞いたことのある名言ばかりであろう
「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」
「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」
「善く攻むる者には、敵、其の守る所を知らず。善く守る者は、敵、其の攻むる所を知らず」
他には
作戦篇 謀攻篇 軍争篇 地形篇 用間篇 (「間」は間諜)など字で見ても中身が分かるくらいである。
できるだけ。翻訳の新しい版の完訳版を買い求めることをお薦めする。
これでは、孫子の兵法は、わからないだろう。
★★★☆☆
うーん、本来、このシリーズは、読みにくい名作を、まずは漫画で理解しよう、ということで始まったのではなかったか。
孫子は、そもそも、そんなに読みにくくはない。
徳間の古典シリーズ「孫子・呉氏」などは、とても読みやすくできている。
古典にアプローチするのが容易な作品を漫画化するもの結構だが、漫画の力もどうだろうか。
森なのか、人だかりなのかわからないほどに省略された構図はいかがなものか。
孫子のエッセンスも、ごく一部だけしか紹介されていない。
これでは、入門書としても、あまりに簡略化しすぎだ。
マニアには物足らないだろうし、まったく知らない人には、結局、この漫画が何をいおうとしているのか理解に苦しむだろう。
孫子は、徳間のシリーズを直接読んだ方が理解は早いと思う。
孫子の兵法の紹介という書き方では無いよ…
★★☆☆☆
孫子の兵法の紹介という書き方では無いように思えました。孫子を知りたいのなら、他を当たった方が良いと思います。