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理性の奪還 もうひとつの「不都合な真実」

価格: ¥1,890
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: 武田ランダムハウスジャパン
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不自然な真実!国際金融資本の罠! ★☆☆☆☆
なぜ「地球温暖化」騒動が起こったか
 二酸化炭素の量は、産業革命が起きた時から一貫して増加傾向にあります。つまり、約100年ほど前からの傾向です。
 では、地球温暖化論は当時からあったのかと言うと、それは間違いで、1970年代では地球寒冷化によって世界が壊滅的状況に陥ると叫ばれていました。
 1940年から1975年にかけて、一時的に世界の気温が低下したのです。歴史を見ると、世界は氷河期と間氷河期を繰り返しており、温度周期を見ると現在は高温期にあたります。そのため、現在の地球は(地球温暖化論とは逆に)小氷河期にはいってもおかしくない状況です。実際に気温が低下したこともあって1970年代では地球寒冷化説が有力でした。

 ところが、80年代に極地の氷をボーリングして氷の柱を取り、二酸化炭素の濃度を測ったら、濃度は氷期に低く間氷期に高い結果が得られました。
 これがきっかけとなって「二酸化炭素が増加すると地球の温度が上昇する」という説が生まれたのです。

 しかし、1992年にノルウェーと日本の共同チームが追試したところ、氷の二酸化炭素濃度は時間が立つと変化し、その変化も一定せず不安定で、信頼性に足るデータではないということが判明しました。

 さらに92年に決定的実験結果が科学論文雑誌「ネイチャー」に掲載されました。
 グリーンランドから深さ3000mを越す氷柱を取ってデータを測定したところ、前回の間氷期で一番暖かい時期では今よりも4℃も気温が高く、ヨーロッパにはゾウやライオンが生息していました。しかし、そんな時期でもわずか10年で気温が10℃下がり、その後寒期が数百年続いて、また暖かくなっていました。
 この短期間で二酸化炭素が激変したとは考えにくいですし、ここ100年の気温上昇が異常と言われていますが、地球規模で見たら決して異常でもなんでもないただの自然現象だと考えたほうが妥当です。

 なお、現在の気温上昇に関しては、全くの自然説のほか、大気汚染説や太陽運動説(太陽の運動に関連して、地球の温度が変化しているのは事実です)、それらの中の一つの要因だけではない複合説などもあり、どれが正しいかははっきりわかっていない状態です。

 ほんの十数年前までは地球寒冷化説が主流だったのに、掌を返したように地球温暖化説を唱える環境学者を見てアメリカのダグラス・ストーリーはこう皮肉っています。
本学で70年代初めには「寒冷化で地球環境がおかしくなるんですぞ」なんて講義していた教授先生が、舌の根も乾かぬうちに地球温暖化を語ってボロ儲けしている。無節操もここまでくれば表彰ものか。ほかの学者連も記者連もそうだそうだと浮かれているし、国会議員もお役人もこんな「マスコミ科学」を勉強していろいろ政策を考えているそうな。なんだか寒気がしてしかたがない。

デビッド・ロスチャイルドが『地球温暖化から守る77の方法』を出版した前後から、イギリスで二酸化炭素排出権取引が始まり、アル・ゴアの『不都合な真実』が注目されたりとか何か『不自然な真実』を感じます。
政治的な陰謀が隠されているのははっきりしています。実際気候に影響があるのならまず、人間も含めた生態系が真っ先に影響を受けるのではないでしょうか?現在の温室効果ガス濃度では気候を変えるほどの影響は全くないのではないでしょうか?
以前テレビでビートたけしの予言番組を見ましたが、『2012年に人類が滅亡する』について最もまともな意見として『太陽活動が2011年〜2012年頃現在より30%程活発化する』と国立天文研究所の博士が言っていました。私はこれが地球温暖化の原因なのでは?と確信しました。
2012年に人類が滅亡するかはわかりませんが、太陽活動が2012年にピークを迎えるのは確実です。私は太陽活動が活発化して気候に影響を与えているのではと実感しています。
ちなみに小泉・竹中がマスコミを使って情報操作をし郵政民営化、後期高齢者医療制度、三角合併解禁、改正建築基準法、改正大店法、改正遺族年金法など改正どころかアメリカに都合がよいよう改悪しています。
現在の日本の状況を見ればわかりますね?地球温暖化、二酸化炭素排出権取引、金融危機、小泉・竹中政権など調べてみれば全てロスチャイルドと絡んでしまいました。一度調べてみてください。

http://www.anti-rothschild.net/aboutus.html

こちらが興味深い『反ロスチャイルド同盟』です。一度クリックしてみてください。

私のエコ活動は夏も冬もお客様が来られた時以外はエアコンを作動させません。
洗剤、せっけんシャンプー、化粧品(手作り)など天然由来成分100%の物を使用しています。
また、4年前から肉、乳製品を摂取しないようにしています。
牛1頭を飼育する為に必要な土地はエネルギー換算比較した場合に、
穀物生産するより約十倍の広さの土地が必要になります。
牛肉4キロ生産するために必要な穀物は7キロ。
豚肉4キロ生産するのに必要な穀物は4キロ。
鶏肉4キロ生産するのに必要な穀物は2キロ。

また、これらの穀物を生産するために熱帯雨林が毎年3157万ha
消失しています。これは四国と九州を足した面積に相当します。
ハンバーガー1個に対して5平方メートルのジャングルを伐採して
、牧草地へ転用している事も事実です。
また、家畜から排出される糞尿などによるメタンガスは、二酸化炭素の
25倍もの温室効果があります。牛だけで地上より発生する12%もの
メタンガスを放出しています。
しかし、地球温暖化の原因は自然サイクルのなかでの現象なのでご心配なく。
むしろ温暖化ビジネスに乗じて金もうけしているハイエナ達はゆるせません。
でもエコ活動は生きとし生けるものを守るため必須なので続けましょう。

これこそ「国家の品格」でしょう ★★★★☆
「わが国が下す決定は、われわれ国民自身の責任だ」
「テレビは情緒的な反応を引き出しはするものの、思考を要求しないことが多い」
「民主主義の知的な筋肉は萎縮しはじめている」
                        (アル・ゴア)


『不都合な真実』があれだけ話題になったのに、“もうひとつの「不都合な真実」”というサブタイトルがついている本書が、あまり話題になっていないのは残念。
まあ、元々『不都合な真実』も映画が話題になったもので、書籍はそれほどでもなかったので仕方ないですか。

ゴアの主張こそ「理性(及び論理、真実)の奪還」であるものの、
実質的には(評判のとっても悪い)ブッシュ政権への痛烈な批判書ですね。
民主主義を踏みにじる危険な政権への激しい憤りを禁じえません。


ゴアはアメリカ(人であること)を誇りに思っているのだなー、と感じます。
だからこそ、アメリカが真実に違い、不誠実であり、世界の信頼を失っていく状態が耐えられない、やるせない、いてもたってもおれないのでしょうね。
基本的に一人称で語ってますから、ただの批判ではないですね。
その気持ち、部分的ではありましょうが、わかる気がします。


ちなみに、訳者あとがきに「アル・ゴア版『国家の品格』である」とありますが、民主主義を知らぬ著者が書いた非論理的なものと同列で語ってほしくないですね。
確かに本書こそ「国家の品格」と呼ぶにふさわしいとは思いますが。
多様な声に耳を傾けることが明日への希望に繋がる ★★★★★
 建国以来まだ250年に満たない大国、アメリカ。しかし、そこは多くの人種が夢を抱いて渡ってきて創らてきた国家でもある。当然のように、最初はそこには何もなく、見渡す限りの広い台地が広がっている未開の地でもあった。けれどそこに根付いた住民達は様々な形で自らの民主主義を育て育んできたことも事実である。
 豊富な地下資源である石油に依存しながら彼らは20世紀の文化と経済をリードしてきたが、その反面近代国家としては信じられない影の部分もついこの間まで存在し続けていた。その一つが60年代まで厳然として存在した黒人には公民権がない、という現実。それはオバナ次期大統領の出現という歴史的な転換で過去の問題となった感はある。
 けれど今現実にアメリカの国内及び国外で起きている様々なネガティブ・イシューは彼らの根幹にもう一度メスを入れることの必要性を自ら語り始めている。中東戦争で最高司令官であるG.W.ブッシュ現大統領の遺してきた負の遺産を著者のアル・ゴア氏は民主主義の危機として訴える。この国の抱える問題に対し何の発言もしなかった議会、ネオコンと呼ばれる信条の持ち主によって一つの方向へとたなびいた国民達のあり方、京都議定書の批准に背を向けたホワイト・ハウスの姿などから、アル・ゴア氏は“アメリカが本来あるべき姿ではない。本来はこの地球という小さな箱船に暮らす多勢の仲間達と共に生き、明日の世界をどうすべきか、それが私達のあるべき姿ではないのか。子供達にこの地球を傷ついた形で渡すことは大人として許されるのか”と問いかける。
 その姿は人種の坩堝として成り立っているはずのこの国家をもう一度みんなの共有財産でありみんながこの国の主人公だとして再生しようとするマニフェストとして語りかけてくる。それはあたかもこの国が未だ草創期だったころの姿にも似ている。
 建国当時のアメリカを象徴する一例として「教育における一般人による参加」所謂“レイマン・コントロールとしての“教育委員会”のあり方などを挙げることができる。”多勢の人々の多様な意見に耳を傾け、より良いモノを創ろうとする姿は私達の現実を写す反射鏡にも似ている。
 アル・ゴア氏は環境問題のシンボル的存在であると同時に民主主義をどう具体化するか、との問題でもシンボル的な存在であることは間違いない。
実は民主主義をめざしているわけではないアメリカの実態 ★★★★★
アメリカによるイラク戦争の大義として、イラクに大量破壊兵器があり世界が攻撃の危機に瀕していること、さらに民主主義を中東にも広めことが必要だというものがあった。第一のものが最初から偽装であったことが明らかになったが、アメリカ政治の内情をかなり詳しく知っているゴアによるこの告発本は、ブッシュ政権の目指す方向が民主主義とは正反対の方向であることを明らかにしており、第二の大義も偽装だったといわざるをえなくなる。
 アメリカで三権分立が骨抜きにされ、司法・立法府がブッシュ行政府のもとに、脅迫や金銭供与などを伴いながら従属させられていった実態、さらに、ブッシュ政府自身は、エサをくれる巨大企業群に飼いならされている実態、その中で、CIAによるアメリカ国民の安全保障への警告や、科学者の環境問題への警告が、休暇だから、自分にエサをくれる企業に都合が悪いからと無視され、国民の生活が脅かされて行く一方であるという実態。そして、その背後にあるテレビメディアを通じた似非世論形成や似非民主主義について、政治家の立場から、これ以上ないほどに真摯に考察されていると思う。
 アメリカ国民、さらに同盟国日本を含む世界各国にたいして、無責任で、かつそのことについて良心の呵責を感じないような、これまでのアメリカにはない程の特異な政権が現在アメリカにできてしまっているということがわかる。特に、迅速なテロ対策という名目で、大統領の判断のもと、法的続きなく盗聴し、無期限拘束でき、情報を得るためには拷問も辞さないというアメリカ政府の実態には、驚きを感じざるを得ない。アメリカ政府はテロ戦争は永続すると言っているようで、これは実質的には政府に対するアメリカ市民の批判を永続的に萎縮させるという効果になり、政治体制の変化にも匹敵しないだろうか。
 日本のメディアはアメリカのこの変質を批判的に報じようとしない。アメリカの強い影響下にある日本も大同小異な状況であるからだろうが、大本のアメリカの民主主義にとって危機的な変質を理解することで日本の現状を正確に理解し、同じ道に踏み入らないように警戒する意味でも、この本は大いに役に立つ。アメリカ政府ではなく、良識あるアメリカ国民とは、この危機は共有できるのだろう。
日本でも理性は失われていると思う。 ★★★★★
本屋で軽く立ち読みして買った。
買った動機は、テレビの危険性について説いている節があるからだ。

今の日本は、大手マスコミが記者クラブ制度の下で、政治家に都合の良いニュースしか流さなくなった。大本営発表と同じである。こんなこと日本だけかと思ったが、アメリカでも同じような現象が起きているという。

理由は、
(1)視聴率第一主義
(2)厳しいことを質問すると政治家が答えてくれず、今後いいニュースや独占インタビューができなくなってしまうのでお茶を濁す程度のニュースしか編成しない。

日本ほど露骨ではないが、政治家が情報統制に向かっているアメリカの現状がよく分かる。

だらだらとテレビを観ている日本人に是非読んでもらいたい1冊である。