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ジパング(43) <完> (モーニング KC)

価格: ¥185
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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またやっちゃった ★★☆☆☆
沈黙の艦隊の時もそうでしたが、この作者の悪い癖というか性質なんでしょうね、またやっちゃったか、という感じです。
「話を広げるだけ広げて収拾つかなくなったのでしっちゃかめっちゃかにして、無理やり終結させる。」この作者がよくやってしまう終わり方なのですが、この作品も結局そうなってしまいました。片付かなくなった机を、手で押しのけて全部床に捨てて「はい、きれいになった」と同じレベル。

沈黙の艦隊も、よくよく見ると伏線等かなりどうしようもなくなってしまった感が最後ありましたが、ジパングも最後は同じで、それまでの巻で出てきた伏線等ほとんど放棄して、さらに主要人物や「戦後」に不都合な人物を全滅させて、無理やり終わらせてしまいました。そしてその終わらせ方も、火葬戦記並みのなんだかありがちというか、ろくでもないものになってしまっています。
これじゃあボースもいらないし、大連油田もいらないし、わざわざ吉田茂を影で登場させる意味もない。
残念です。

誇るべき我々の現在 ★★★★★
草加が求めたジパングとは、結局は現在の日本だったのではないだろうか。ただそこに至るプロセスが問題だった。
実際草加は戦後日本を言葉では否定しても、その象徴である角松を一切否定していない。

巡り巡っても、結局似たような戦後が訪れるわけだが、それが何を意味するか。
「侵略のための軍事を放棄し、民主主義に生きる」つまり、この物語は現在の日本が誇るべき信条を持ち合わせている
ことを違う角度から論じた作品だと思う。血を流そうが流すまいが、決して楽に得られた成果ではないのだ。

だから我々は現在の日本に誇りを持ち、大切にしていかねばならないのだ。

草加が最後に語った言葉はおそらく
「あなたのような人ばかりが生まれる世界を作って欲しい」
だったと思ってる。
沈黙の艦隊ほどの見事な幕引きはやはり無理だったのか・・・。 ★★★☆☆
えと完結したジパングですが
ネタあかしすれば、映画の戦国自衛隊、そして同じく映画のファイナルカウントダウンを足して2で割って、小説の紺碧の艦隊のエキスを付け加えたと言った感じで、ハッキリ行って使い古しのネタの範囲で終わらせちゃったなっと言った感想です。

(戦国自衛隊は結末タイムスリップした人間(自衛隊員)が1人残らず全滅(戦国時代を統一しかけた段階で)する(時の神が異分子である我々の存在をすべて消し去る、、、と言う様な隊員の供述がある))

(ファイナルカウントダウンは現代の米国の原子力空母が真珠湾奇襲のほんの前にタイムスリップしてしまい真珠湾攻撃の歴史を知る人間達が、その過去にどう立ち向かうか描いた作品。で結末は乗組員の中でただ1人現代に帰還しないで過去に取り残された人間が、数十年後、その空母が出港するのを見送るというシロモノ)

・・・ただフォローするとすれば、使い古しのネタと表現しましたが、人を感動させる要素はどうしてもパターンが王道というか固定化してしまうのは致し方無い。

そんな中でも筆者はオリジナルティーを色々と模索したのであろうな、と私は感じました。まあ可も無く不可も無くといった感じでまとまった事はまとまっています。

ただ皆さん書いてらっしゃるように、強引に幕引きした感は否めません。
今までの布石的なものが矛盾した様な(作者の強引な方針転換)感じが至る所に見られました。
上手いオチ、考えさせれました ★★★★☆
上手くまとめたなと思いました。
ハルマゲドンになるのでは?と思っていたのですが。

草加の後始末は角松がするはめに。


つらいな ★★☆☆☆
20巻30巻まではいけたけど
40巻まで買ってしまったもんな
つらいな