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米百俵 (新潮文庫)

価格: ¥380
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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人をつくる ★★★★★
「米百俵」はなんとなく食わず嫌いで、読んでいなかったのですが、、過去の自分に後悔。。
私は松下幸之助さんの「松下は人をつくる会社です。併せて家電もつくっています」という言葉が好きで「さすがだなぁ」と思っていたので、「小林虎三郎」さんもあっという間に気に入ってしまいました。

非常に読みやすく、考えさせられます。。。
物事がうまく言っているときにも「常に戦場に在り」を意識していかねば。。
正論を述べる事と、実行する事の、大きな違いを見て取れる ★★★★★
 前半では、食べ物がなくて…ひもじくて…苦しくて…でも耐えて…という、庶民の苦しさをが見て取れる。とても「貧乏」なんていう自分が恥ずかしくなるくらい。
 その上での、米百俵のお説教が後半で待っている。

 ただ、米百俵の考えを伝えたいだけなら、もっと庶民の愚かさを強調すればいいのだろうけど、そうしていない。
 そのおかげで、今にもぶち切れそうな武士相手に、自分の信念を貫いたこの小林虎三郎という人のすごさが見て取れる。

 刃物を持ってすごまれて、その正論を貫けるだろうか?
 学を持ち、貫けるだけの正論を備えたい物だなぁ。と思ったのでした。
地元民として書きますが… ★★★☆☆
これを読むなら、童門冬ニ氏と長岡の郷土史家の筆による本をお願いします。

地元民としては河井継之助が必要以上に悪役になっているのを見るに忍びありません。河井は故・司馬遼太郎氏が「峠」や講演などで仰っている通り、幕末の長岡藩の藩政改革者であるのです。その部分に関しては評価できるものであることを多くの方に知って欲しい。

彼の判断は『結果的に』愚かでありますが、彼を殺してしまうことになった西軍の上層部はかえって彼の死を惜しみ、河井の話も聞かなかった部下を責めています。

戊辰役の被害は非常に甚大なものであったため、河井が恨まれているのは事実ですが、これをスタンダードの長岡ひいては日本の歴史の一部として捉えてほしくありません。

小泉総理がこれを所信表明で使ったことについても、異議ありです。

小泉首相を知るために ★★★☆☆
イラク問題などを考えると、小泉首相の個性が
最近の日本を動かしているように思う。
その人物像を知ろうと思ってこの本を読んだ。

これを読んで思ったのは、小泉首相はよく自分の
政策を正当化するために、都合のいいものを選んだ、
その力のすごさだ。彼を知るためには、この本が
中々有益だと思う。

本そのものについては、価値のわかっていない私が、
何か感想を言うのは失礼だと思うが、
現代の私たちには、どうも偽善に感じられるのではないか。
藩の政策の失敗などを覆い隠しているように思われた。