目次を見てもらうだけでも分かると思いますが、ここ数年、司法書士の業務・役割は急速に拡がっています。業務・役割が拡がっていく一方で、2010年以降には弁護士激増時代に突入していくという不安も当然ありますが、そんな激動の時代の中で司法書士が生き残っていくためのヒントをこの本から1つでも得られるような気がします。
今年、司法書士試験を受験する人も試験が終わったら、立ち読みでも良いので読んでみて下さい。司法書士の業務の奥深さに驚き、また、今まで持っていた司法書士像と違った見方が出来るようになり、司法書士への興味がよりいっそう強くなると思いますよ。