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心理療法におけることばの使い方―つながりをつくるために

価格: ¥3,990
カテゴリ: 単行本
ブランド: 誠信書房
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素人にはちょっとハードルが高かったです。 ★★★☆☆
流派を越えた心理療法での言葉の使い方を解説している本。
まず、テキストは横書きで310ページのボリューム。
読み手を選ぶ本だと思います。
本の中では患者とセラピストという書き方をされています。
で、この本はセラピストのための本。
想定されているクライエントは「患者」。

私のように、その分野での素人にはちょっとハードルが高い感じがしました。
言葉の一つ一つを丁寧に積み重ねる事によって人は心を開いていく。
そして行動を起こすことが出来るものだということはわかりました。

「共感のことば」「対人関係のことば」「行為のことば」
という、カテゴライズは一般的なコミュニケーションでも使えそうな概念なのかな。

もう一度、時間をかけて丁寧に読んでみたい本。

とても素晴らしい本です ★★★★★
私はこの本を、繰り返し読んでいます。またしばらくしたら読み返すつもりです。正論や言葉で通用しない相手に対し、どうしたらつながりを作る事が出来るのか、読み返すたびに私の視点は深く広くなっていきます。心理療法が成立しないパターンの発見、それへの理解、人との適度な距離のとりかた、言葉の裏に隠された事実、たくさんの事を学び、今は、人を支配しようとする人に対して心理療法をしても取り込まれない方法とはどういうものなのかを理解しようというところです。偶然手に入れたこの一冊、心理学にある程度理解があり、対人関係に興味が非常にある方は、きっと何度も読むだろうと思います。一般的な心理学では物足りず、あまりに専門書だと困る私にとって、丁度良い刺激となりました。
カウンセラー必携の一冊。 ★★★★★
とくに初心者は、言葉選びに悩む。

そんなとき、この一冊が役立つ。
各シチュエーションごとに、適切な言葉を紹介。

いつも手元に置いておきたい。

making contact ★★★★☆
本書は出版から10年以上が経過しているが、2001年に日本語訳が出版(下山晴彦著)された。心理療法における「ことば」の使い方、を具体的な事例をまじえながら、説明された、臨床家にとって非常に実践的な内容となっている。「内容」を伝える目的にとどまらず、関係を築く目的など、ことばの様々な使用について、筆者の臨床経験を踏まえて述べられているため、参考になる。