アメリカのメロハーバンドの復活作!
非常に高品質で爽やかなアメリカンメロディアスHRです(^-^)
透き通るような歌声でリスナーを魅了し続けるデッドはデンジャーデンジャーには欠かせない存在ですね!
同じ年に発売されたボンジョヴィの新作と聴き比べてみるのも面白いでしょう…

ロバート・マルセロ目当てで購入しました。…が、テッド・ポーリーの美声にうっとりさせられています。私は、ギターオリエンテッドなメタル好きですが、ジャンルは関係なく、やはり良いものは良いですね。
ロバート・マルセロも『そんなに弾いちゃっていいの?』って位弾いている曲もあり満足です。

ここ数作のDANGERx2は変に懲りすぎてたのでしょうか？　分かり難くていまいちパッとしないと言うか、メロディが弱いと言うか、
なんだろう！？悪くはないんだけど、なんだか煮え切らないなぁ・・・ってのが個人的な感想でした。
もうこうゆう感じでずっと行くのかなぁ・・・とあきらめていたのですがっ・・・！
今作はいいじゃないですか！いいじゃないですかっ！！
やっぱこれぞDANGERx２の真骨頂だと思います！　　
回りくどいことは一切ナシ！　
１曲目から最後まで気持ちイイほどストレートなキャッチーでメロディアスな極上のハードポップ・チューンが並びます！！
あとテッド・ポリーの復活も嬉しいですね！　でも声変わりしたんですかね！？（笑）
かつてのハイトーン・ヴォイスが無いような・・・。　　
ま、それは年月を経て声に味が出た！と解釈しましょう（＾＾）ｖ

アンディも”こっち”に帰ってこ〜〜い！　またメロディックでかっこいいギター聴かせてくれぃ！

待望の、テッド・ポリーが復帰後第1弾のアルバムです。これが期待を大きく上回る出来です。
　
　同世代で同系統とされる他のバンドと比べ、彼らの際立った特徴と魅力は、どこか“甘い切なさ”みたいな情感を喚起して聞き手のハートを鷲掴みにするソングライティングの妙、それと同時に卓越した演奏力により、思わず腰を動かしてしまうビートの心地よさにあったと思います。
　
　そして本作でもそれは継承されていますが、以前と比べるとそれが年齢相応に落ち着いてきたというか、“甘い切なさ”といっても、若者の危ういアバンチュールのようなものでなく、大人になって昔の恋人に再会したみたいな（笑）そんな“甘い切なさ”のようなものになったと思います。

　具体的な音楽の内容は、相変わらずパワフル＆タイトで最高に心地よいスティーヴとブルーノのビート、アンディ・ティモンズをより流麗にしたようなロブ・マルセロのギターソロ、そして往年の張りや高音はないが相変わらず“甘く切ない”テッドの歌と、役者のそろった演奏で聞かせてくれます。
　楽曲の内容面では、新たな名曲となること必至のガッツィーでフックの効いたハードロックの1曲目、1stの“Under The Gun”を思わせる透明感のある2曲目、シリアスなメロディーを伴った新たな魅力の3曲目、独特の“甘く切ない”魅力が満載の爽快ハードポップ4曲目、・・・などなど、捨て曲なしです！

　総じて、往年の魅力はそのままに、ちょっぴり大人になった彼らの作品です。

DANGER DANGERを聴くのは1枚目2枚目以来です。申し訳ないですが、まだ活動していることを知りませんでした…が、こちらでの評価が非常に高いのと懐かしさもあり購入。五回通して聴いた感想を一言で言うと、期待しすぎました。そこそこ美味しいようには思うんですが、どこかひと味かふた味かもう少し足りない。琴線に触れる部分がない感じ。全編聴いていて常に、この何か足りないモヤモヤ感は何だ〜と言う気になりました。そういえば1枚目2枚目のときも同じ感覚あったような…。自分に合わないんでしょうか。
個人的にはQUEENのABSOLUTE〜やBON JOVIの新作の方がずっと良いと思いました。
昔からのファンでなければ視聴されてからの購入をお薦めします。