書店の環境コーナーで、だいぶ前から平積みで売れつづけているのは知っていた。
ネットでしらべてみると、この本を参考にして「環境ブログ」を立ち上げた高校生もいる。環境の知識では中級クラスを自負する私も、遅ればせながらアマゾンで１冊購入してみた。知らないことがかなりあって驚いた。一般の環境入門書と違うのは、はじめに人間と生態系のつながりがシステムサイエンスの視点からわかりやすく説かれていること。コラムやエッセーも読みやすく、面白い。ロングセラーの理由もわかった気がする。