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ほんとうの環境問題

価格: ¥1,080
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新潮社
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ガセエコ ★★★★☆
“環境に良い”の嘘、エコのガセネタを暴く。

 ・すぐにハメられる、おぼこい日本
 ・EUの金儲けのために騙された、見栄っ張り日本
 ・バイオ燃料の嘘
 ・ハイブリッドカーの嘘
 ・ペットボトルリサイクルの嘘
 ・生ゴミとペットボトルを一緒に燃やすメリット

エネルギー観点からもペイできるかを
自らが、“ちゃんと”考えることが重要だと述べる。
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先の大戦の二の舞

養老:
「マスコミも一緒になってキャンペーンをするものだから、
多くの人が完全に洗脳されている。
CO2削減に協力しない奴は非国民だってわけね。」
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熱力学とも併せて思考する。

養老:
「モノは精神で置換できず、精神はモノでは転換できない、
ということがわかっているのかな。」
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コミュニケーションとは? 単に情報交換だけではない。

池田:
「人間関係というのは、AとBという確定的な個人がいるわけではなくて、
本来は、コミュニケーションをしながらAとBがともに変わりうるという話でしょう。

それが、「ほんとうの私」なんてことを言い出すような、
個が確定的だと思っている人間が増えてきた。

そういう人は、AとBが情報をただやりとりするのがコミュニケーションだと
思っているけれども、それは、ほんとうのコミュニケーションではないんだよ。
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不安を煽って、得する奴らをブッ飛ばせ!

エコ利権ゴロを儲けさせないための本。
復習にばっちり。 ★★★★★
養老孟司、池田清彦である。両者の著作はよく読むので、もうこれは楽しみでしょうがなかった。環境問題について語るのに「楽しみだ」というのは若干変な話だが。

武田邦彦氏が『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』という本を出していて、それを自分も読んだことがあったが、読んだのは遠い昔だったので、具体的な内容がなんだったか曖昧だった。そこで、復習しようということで今回の本を選んだ。そういう気持で読んだので、この本はとても目的にかなったものだった。

環境にやさしいと言われているものを買おうとすると、結局は大量消費になってしまっているという指摘は、地球温暖化の原因はCO2ではないかもしれないと言う人とよく一緒に出てくると思う。環境にやさしいものを買うとなぜ環境に悪いのかというところが、普通にわかりやすい。いや、わかりやすいというか、その事実自体、普通に考えれば納得するものであるのも確かである。極当たり前のことを説明しているに過ぎない。ところが、そういった指摘は、言われるまで気がつかないのである。環境問題の背景にある政治性だって、言われれば納得するし、言われなければ気がつかない。自分はこういう話を聞いたときは、頑固に反論するよりも、「へー!そういう考え方もあるのか!」と反応する本なので、視野を広げると言う意味でかなりいい本だと思う。

はてさて、日本ができることはなんであろうか。日本には効率のいい設備があるのだから、その技術を後進国に伝えると言うのが立派な貢献であると思われる。
好きなように。 ★★★★☆
好きなように生きればいい。
何かが起こればそれに合わせた生活をすればいい。
正論といえば正論。屁理屈といえば屁理屈。 ★★☆☆☆
一般の人に対しては環境問題について視野を広げるように気づかせてくれるくれるかもしれない。エネルギー問題や食料の偏分配について意識を高めるように書かれているところは非常に評価できると思う。しかし、二酸化炭素・地球温暖化問題やリサイクルの実態などについて、個人の意識を削ぐような言い回しをしている部分は評価できない。環境問題を単に政治的問題と片付け、個人のもつ環境問題貢献意識を無駄な事のように書いている。これでは明日の政治を担う国民の意識はいつまでも変わらない。環境問題が政治問題というのであれば、それこそ人為起源ではないのか。本書の至るところに意見の矛盾がみられるように感じられた。

例えば、日本は省エネ技術に長けており、これにより世界でも屈指のエネルギー効率国であるため、他の先進国に日本と同じことをしなさいと主張すればよい。と池田先生。しかし、お二人の対談の中で養老先生は、日本も我慢するからあなたも我慢しましょうという考えは危険と述べている。一応共書なのですから意見の一致は確認すべきかと・・・

また、養老先生はご自身の著書のなかで「ああすれば、こうなる」概念を否定していらした。しかし、本書の多くの部分で環境問題対策・予防に関して、実施する以前にどんな効果があるか明示せよと述べられている。先生の考えに統一性がみられないようにも感じられた。

そもそも現在懸案にされている環境問題は人にとっての問題であるからして、人為的な問題であろう。(人も自然の一つと考えるなら、話は違うが・・・)それを上手い言い回しで、自然の流れのように語られてる部分もあり、もはや議論の的が交錯している。読者の方々には本書を鵜呑みにしないようにして頂きたい。
世の中知らないことばかり、聞くは一時の恥ですが。 ★★★★☆
そうですね。
なーるほどですね。
心中でもやもやとしていた児童手当の問題、スッキリした!
ええかっこしいやな、と思っていたインド洋給油の問題。
ホンマどうするん、と思った農家所得保障の政策。
京都議定書なんて、さもありなんですよ。
などなどなど、

要は、考える力を養う。
歴史はモノ、エネルギーで考えるのですね。
本当の事が分かると、自分で考え結論出せるとスカッー!とします。
考える人の言説はダイナミックで、社会の常識覆し、
怖いくらいに刺激的です。
仕事も忙しいけど、政治家の言説とマスコミの論説を鵜呑みにしてはいけません。
しっかりした本、人の声を探し耳を傾ける努力を楽しみましょう。